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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
本科目は,図書館司書科目の必修科目です。
授業科目名 図書館・情報学概論A
としょかん・じょうほうがくがいろんA
Introduction to Library and Information Science A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-377
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 三根 慎二(人文学部)

MINE, Shinji

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 現代社会における図書館の意義とその役割を確認し,高度情報化社会における生涯学習の視点から,さまざまな課題等について検討する。
学修の目的 実際に社会において機能している各種の図書館に係わる諸事象を,多角的・原理的に考察することを通じて,実学としての図書館・情報学の基礎を学ぶ。
学修の到達目標 総合的な視点から,図書館の役割と機能について検討し,高度情報化社会といわれる現代の生涯学習社会において,図書館の持つ意義・目的・使命について概括的な理解を深める。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
○変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 講義内容に対するコメント・質問(10%),小テスト(45%),期末試験(45%)により,総合的に評価する(60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎回,授業内容に関するレスポンスシートへの入力を求め,次回の授業で全回答を受講者全員で共有するとともに,開始時に教員からコメントを行う。
教科書 上田修一, 倉田敬子編著. 図書館情報学. 勁草書房. 2017.
参考書 Moodleで,関連文献やウェブサイトを多数紹介するので,学習を進める上で利用して欲しい
オフィスアワー 特に決まった時間は設けていないが,希望する場合は随時対応するので,事前連絡をすること。
受講要件 大学図書館以外に,公共図書館等その他の図書館での多角的な利用体験を有すること。
予め履修が望ましい科目
発展科目 司書科目のその他の科目
その他 この科目は,司書科目全体の導入となる科目であるため,原則2年生のうちに履修する。
第1回目のガイダンスにおいて,本授業の内容及び進め方などについて説明するので,履修を希望する者は必ず出席すること。
講義関連の連絡は全てMoodleで行う。受講生はガイダンス時に配布する資料に基づいて必ず登録を行うこと。
本科目は,図書館司書科目の「必修科目」です。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 図書館のミッション、図書館とコミュニティ、システムとしての図書館、館種、法的環境、図書館ネットワーク、図書館情報専門職、図書館・情報学
Key Word(s) Library and Information Science, Library's mission, Library and Community, Library and Law System, Library Network, Library Professionals
学修内容 この授業では何をどのように行うのか?
1. ガイダンス
図書館とは何か?
2. 図書館の社会的意義 その1
3. 図書館の社会的意義 その2
4. 図書館の社会的意義 その3
5. 図書館の社会的意義 その4
図書館はどのような歴史をたどってきたのか?
6. 図書館の歴史(西洋古代)+(小テスト)
7. 図書館の歴史 その2(西洋中近世・日本中近世)
8. 図書館の歴史 その3 (日本近代)
図書館の存立を支える根拠は何か?
9. 図書館を取り巻く制度
誰が図書館を利用しているのか?
10. 館種別図書館と利用者ニーズ:公共図書館・大学図書館
11. 館種別図書館と利用者ニーズ:学校図書館・専門図書館
12. 館種別図書館と利用者ニーズ:国立図書館
図書館職員とはどのような職業なのか?
13. 図書館職員の役割と資格+(小テスト)
14. 図書館の類縁機関・関係団体
まとめ
15. まとめ
事前・事後学修の内容 予め各回のトピックについて,教科書の該当部分を読んでくるとともに,提示した関連資料を読んで理解を深めることが望ましい。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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