三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次
工学部建築学科
選択・必修 選択
授業科目名 建築情報処理応用
けんちくじょうほうしょりおうよう
Advanced Architectural Computing
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ARCH-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 5, 6時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 ○北野 博亮(工学部建築学科),寺島 貴根(工学部建築学科)

○KITANO, Hiroaki, TERASHIMA, Takane

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 情報処理機器を建築分野の研究・実務に十分活用することを目的とし,基本的なアルゴリズムを理解し,そのプログラミングの演習を行う。
学修の目的 プログラミングの基礎および基本的な数値計算アルゴリズムを理解し,建築分野における問題解決に適用できるようになることを目的とする。
学修の到達目標 Visual Basic for Applications (VBA)を用いたプログラミングの基礎および基本的な数値計算アルゴリズムを理解し,基本的なプログラムを作成できることを到達目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 文化や社会の発展について、歴史的に理解し、説明できる。地球的視点に立ち、文化や社会の多様性について理解し、説明できる。【広い分野】
 建築家あるいは建築技術者を対象とした技術者倫理に関する知識を持ち、説明できる。専門科目の演習を通じて、倫理的判断の態度を身につける。【技術者倫理】
○建築学の基礎となる数学・自然科学・情報技術の基礎知識を持ち、応用できる。計画・環境設備・構造・生産の専門知識を持ち、データを分析し、適切に説明できる。【専門的能力】
 論理的な記述能力、学習したことを発表、討論できる日本語能力を身につける。専門英語の基礎知識をもち、英語による基本的なコミュニケーション能力を身につける。【コミュニケーション能力】
 与えられた課題に対して、社会のニーズ、予想される問題を把握し、建築学的な解決策を設計できる。自発的で継続的な学習の方法と態度を身につける。設計製図などの演習を通じて、グループワークの方法と態度を身につける。【デザイン能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

○ JABEE 関連項目
成績評価方法と基準 授業中に課す課題のみにより評価する。ただし、全ての課題を提出することを必須条件とし、7割以上の出席のある学生を成績評価の対象とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業評価アンケートの結果を参考に改善方法を検討する。
教科書 (講義中にプリントを配布し、テキストとして用いる)
参考書 例えば、立山秀利「脱入門者のExcel VBA : 自力でプログラミングする極意を学ぶ」講談社, 2016.3〔附属図書館:007.64/Ta 94〕
オフィスアワー 毎週水曜日15:00~17:00、場所 授業担当教員が教員室。電子メールによる受け付けも可。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

各回
共通
MoodleのコースURL
第1回 概要 Microsoft EXCELの基本操作、数値計算の概要
授業時間内の学修内容 EXCELによる表計算とマクロの使用法、数値計算の概要の解説
キーワード(Key Word(s)) 表計算ソフト(spread sheet software)、数値計算(numerical calculation)
事前学修の内容 表計算ソフトの使用方法の確認
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 テキストの該当部分を復習し、数値計算の誤差が生じる場合の計算を行い、その特徴を理解する。
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第2回 概要 VBAによるプログラミングの基礎(宣言,演算)
授業時間内の学修内容 VBAにおける変数等の宣言、演算についての解説
キーワード(Key Word(s)) VBA(Visual Basic for Applications)、宣言(declaration)、演算(operation)
事前学修の内容 テキストの該当部分の予習
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業で取り上げた例題のプログラムを作成し動作を確認
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第3回 概要 VBAによるプログラミングの基礎(セル・シートの制御)
授業時間内の学修内容 VBAにおけるセル・シートの制御についての解説
キーワード(Key Word(s)) VBA(Visual Basic for Applications)
事前学修の内容 テキストの該当部分の予習
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業で取り上げた例題のプログラムを作成し動作を確認
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第4回 概要 VBAによるプログラミングの基礎(条件分岐)
授業時間内の学修内容 VBAにおける条件分岐についての解説
キーワード(Key Word(s)) VBA(Visual Basic for Applications)、条件分岐(conditional jump)
事前学修の内容 テキストの該当部分の予習
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業で取り上げた例題のプログラムを作成し動作を確認
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第5回 概要 VBAによるプログラミングの基礎(繰り返し For文)
授業時間内の学修内容 VBAにおける繰り返し(For文)についての解説
キーワード(Key Word(s)) VBA(Visual Basic for Applications)、繰り返し(loop)
事前学修の内容 テキストの該当部分の予習
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業で取り上げた例題のプログラムを作成し動作を確認
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第6回 概要 VBAによるプログラミングの基礎(繰り返し Do文)
授業時間内の学修内容 VBAにおける繰り返し(Do文)についての解説
キーワード(Key Word(s)) VBA(Visual Basic for Applications)、繰り返し(loop)
事前学修の内容 テキストの該当部分の予習
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業で取り上げた例題のプログラムを作成し動作を確認
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第7回 概要 VBAによるプログラミングの基礎(配列)
授業時間内の学修内容 VBAにおける配列についての解説
キーワード(Key Word(s)) VBA(Visual Basic for Applications)、配列(array)
事前学修の内容 テキストの該当部分の予習
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業で取り上げた例題のプログラムを作成し動作を確認
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第8回 概要 VBAによるプログラミングの基礎(配列と繰り返し)
授業時間内の学修内容 VBAにおける配列と繰り返しについての解説
キーワード(Key Word(s)) VBA(Visual Basic for Applications)、繰り返し(loop)、配列(array)
事前学修の内容 テキストの該当部分の予習
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業で取り上げた例題のプログラムを作成し動作を確認
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第9回 概要 VBAによるプログラミングの基礎(関数)
授業時間内の学修内容 VBAにおける関数についての解説
キーワード(Key Word(s)) VBA(Visual Basic for Applications)、関数(function)
事前学修の内容 テキストの該当部分の予習
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業で取り上げた例題のプログラムを作成し動作を確認
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第10回 概要 VBAによるプログラミングの基礎(サブルーチン)
授業時間内の学修内容 VBAにおけるサブルーチンについての解説
キーワード(Key Word(s)) VBA(Visual Basic for Applications)、関数(function)
事前学修の内容 テキストの該当部分の予習
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 授業で取り上げた例題のプログラムを作成し動作を確認
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第11回 概要 数値積分(台形公式)(1)
授業時間内の学修内容 台形公式を用いた数値積分の解説
キーワード(Key Word(s)) 数値積分(numerical integration)、台形公式(trapezoidal rule)
事前学修の内容 テキストの該当部分の予習
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 プログラムを作成し動作を確認
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第12回 概要 数値積分(台形公式)(2)
授業時間内の学修内容 台形公式を用いた数値積分の誤差
キーワード(Key Word(s)) 数値積分(numerical integration)、誤差(error)
事前学修の内容 テキストの該当部分の予習
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 プログラムを完成させ、分割数と誤差の関係を確認
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第13回 概要 単一方程式の解(2分法、ニュートン法)(1)
授業時間内の学修内容 2分法を用いた単一方程式の解の数値解法
キーワード(Key Word(s)) 2分法(bisection method)
事前学修の内容 テキストの該当部分の予習
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 プログラムを作成し動作を確認
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第14回 概要 単一方程式の根(2分法、ニュートン法)(2)
授業時間内の学修内容 ニュートン法を用いた単一方程式の解の数値解法
キーワード(Key Word(s)) ニュートン法(Newton's method)
事前学修の内容 テキストの該当部分の予習
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 プログラムを作成し動作を確認
事後学修の時間 180分
自由記述欄
第15回 概要 単一方程式の根(2分法、ニュートン法)(3)
授業時間内の学修内容 2分法、ニュートン法を用いた単一方程式の解の数値解法
キーワード(Key Word(s)) 2分法(bisection method)、ニュートン法(Newton's method)
事前学修の内容 テキストの該当部分の予習
事前学修の時間 60分
事後学修の内容 プログラムを完成させ、二つの解法の特徴を理解する
事後学修の時間 180分
自由記述欄

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