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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
海洋生物資源学科・海洋生物資源学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 2年次に水族発生学を受講していることが望ましい. |
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選択・必修 | 選択必修 教育コース選択必修:水圏P指定科目 選択科目:海洋P指定科目 |
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授業科目名 | 分子生態学 | |
ぶんしせいたいがく | ||
Molecular Ecology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Mari-2531-009
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 7, 8時限 |
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授業形態 |
オンライン授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 開講教室は、掲示にて、確認すること。 | |
担当教員 | ○河村 功一(生物圏生命科学科) | |
○Kouichi Kawamura | ||
実務経験のある教員 | 水産庁養殖研究所に於いて10年間、魚類の遺伝育種に関する研究を行った。これらの実務経験から得た知識、技術を生かし、基礎的知識だけでなく、水産業における応用面についても解説する。 | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 分子生態学の原理,方法,実践,解釈について具体的実例を交えながら解説する。 |
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学修の目的 | 生物の遺伝,進化,生態,行動,保全といった様々な生命現象の解析・理解が可能な分子情報を用いた最新の遺伝解析手法について学ぶ |
学修の到達目標 | 分子生態学の概要を学ぶと共に、分子生態学的観点から生命現象が理解できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験100%(出席は7割以上を必要とする。60点以上が合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | スライドの情報量を適量にする。 |
教科書 | 教科書は特に指定せず. 適宜,資料を配付する. |
参考書 | 井鷺 ・陶山 (著) 生態学者が書いたDNAの本 ―メンデルの法則から遺伝情報の読み方まで. 文一総合出版. |
オフィスアワー | 指定時間なし.随時 527室.E-mailによる問い合わせも受け付ける. |
受講要件 | 特になし。 |
予め履修が望ましい科目 | 水族発生学、水族発生遺伝学実験 |
発展科目 | 生物統計学 |
その他 |
環境教育に関連した科目 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 生態、生理、分類、行動、進化、適応、保全 |
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Key Word(s) | systematics, evolution, adaptation, ecology, physiology, conservation, behavior |
学修内容 | 第1回:分子生態学とは:分子生態学の内容ならびに目指すもの 第2回:分子情報の種類とその応用範囲 第3回:分子生態学における実験の原理:アロザイム,シーケンス,SNP 第4回:生態学における分子マーカーの種類と特徴(1):ミトコンドリアDNA 第5回:生態学における分子マーカーの種類と特徴(2):共優性マーカー 第6回:生態学における分子マーカーの種類と特徴(3):優性マーカー 第7回: 集団遺伝学の基礎(1):遺伝子頻度からハーディワインベルグの法則まで 第8回:集団遺伝学の基礎(2):ハプロタイプネットワークから分子系統樹まで 第9回:遺伝情報を用いた集団解析(1):単一集団を対象とした特性解析 第10回:遺伝情報を用いた集団解析(2):複数集団を対象とした特性解析 第11回:系統地理学(1):その原理と解析方法 第12回:系統地理学(2):系統地理解析の実践とその成果 第13回:行動生態学:分子マーカーを用いた行動解析,配偶様式から食物連鎖 第14回:保全遺伝学(1):希少種問題における分子情報の有用性 第15回:保全遺伝学(2):分子情報による外来種問題のアプローチ 第16回:定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 第1回:予習:事前配布テキストの通読(2時間)・復習:分子生態学の理念の理解(2時間) 第2回:予習:事前配布テキストの通読(2時間)・復習:分子情報応用の理解(2時間) 第3回:予習:事前配布テキストの通読(2時間)・復習:分子生物学実験の理解(2時間) 第4回:予習:事前配布テキストの通読(2時間)・復習:ミトコンドリアDNAマーカーの理解(2時間) 第5回:予習:事前配布テキストの通読(2時間)・復習:共優性マーカーの理解(2時間) 第6回:予習:事前配布テキストの通読(2時間)・復習:優性マーカーの理解(2時間) 第7回: 予習:事前配布テキストの通読(2時間)・復習:集団遺伝学の基礎知識の再確認(2時間) 第8回:予習:事前配布テキストの通読(2時間)・復習:ハプロタイプネットワークと分子系統樹の作成法の完全理解(2時間) 第9回:予習:事前配布テキストの通読(2時間)・復習:単一集団を対象とした集団解析の理解(2時間) 第10回:予習:事前配布テキストの通読(2時間)・復習:複数集団を対象とした集団解析の理解(2時間) 第11回:予習:事前配布テキストの通読(2時間)・復習:系統地理学(1):その原理と解析方法の理解(2時間) 第12回:予習:事前配布テキストの通読(2時間)・復習:系統地理学(2):系統地理解析の応用についての理解(2時間) 第13回:予習:事前配布テキストの通読(2時間)・復習:分子マーカーを用いた行動解析,配偶様式から食物連鎖についての理解(2時間) 第14回:予習:事前配布テキストの通読(2時間)・復習:保全遺伝学(1):希少種問題における分子情報の有用性についての理解(2時間) 第15回:予習:事前配布テキストの通読(2時間)・復習:保全遺伝学(2):分子情報による外来種問題のアプローチの理解(2時間) |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |