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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 小学校の教科教育法
しょうがっこうのきょうかきょういくほう
Study on Teaching Materials of Music
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 4年次
~70 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 音楽教材研究
おんがくきょうざいけんきゅう
Study on Teaching Materials of Music
単位数 2 単位
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次
~72 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 初等教科教育法(音楽)
しょとうきょうかきょういくほう(おんがく)
Teaching Methodology for Elementary Education(Music)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-MUSI1112-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 教育学部音楽棟2階 合唱室・アンサンブル室 等

担当教員 川村 有美(教育学部音楽教育コース)

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 ・小学校音楽授業のタイプを分類する。この作業を踏まえ、そこに内在する問題点、課題についてディスカッションを行う。(三重県の教育事情を中心に行う。)
・音楽教材の特質を踏まえた上で、異なる3パターンの授業づくりについて講義する。
・表現領域及び鑑賞領域の授業の実際について紹介し、どのような視点で授業をデザインするかについて講義する。
・学習指導案のもつ意義について講義する。また、数種類の学習指導案を比較検討し、授業記録という観点から学習指導案についても講義する。
・模擬授業を行う。
・今後の小学校音楽科のあり方について問題提起を行い、ディスカッションを行う。
学修の目的  小学校音楽科における授業構成法について、その基本的な考え方を理解し、授業をつくる実践的な力量を身につける。同時に、授業構成法に関して、理解を深めるための授業分析及び授業の記述方法等の力量も身につける。 
学修の到達目標 ・小学校音楽科における授業構成法について、その3つを理解している。
・小学校音楽科における教授行為の重要性について理解している。
・小学校音楽科における授業分析及び授業の記述の方法について理解している。
・小学校音楽科における授業案を作成することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業時における課題(50点)、最終課題(50点) (合計が60点以上で合格)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 『音楽の授業をつくる』大学図書出版
*準備物 ソプラノリコーダーも用意すること。
参考書 授業中、適宜、指示する。
オフィスアワー 毎週木曜日13:00~14:00、場所:川村研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 「小学校専門音楽A」を履修済みであることが望ましい。
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 音楽科の授業づくり
Key Word(s) Methodology and Tact of Music Education
学修内容 1.ガイダンス
  授業の目的、授業の進め方などについて説明する。
2.小学校音楽科の授業の問題点
  小学校音楽授業のタイプを分類し、そこに内在する問題点と課題について、ディスカッションを通して学ぶ。
3.授業の構成要素と授業構成
  小学校音楽科の授業の構成要素、授業の構成法について学ぶ。
4.音楽教材の特質と授業づくりの3つの道筋  
  音楽教材の特質をふまえた上で、異なる3パターンの授業づくりについて学ぶ。
5.授業づくりの実際(1)
  歌唱表現の授業をどうつくるかについて学ぶ。
6.授業づくりの実際(2)
  器楽表現の授業をどうつくるかについて学ぶ。
7.授業づくりの実際(3)
  鑑賞の授業をどうつくるかについて学ぶ。
8.授業づくりの実際(4)
  音楽づくりの授業をどうつくるかについて学ぶ。
9.授業づくりの実際(5)
  音楽的概念やしくみ等の獲得を目指すことを教育内容とした場合の授業づくりの特質及びその実際について学ぶ。
10.授業実践のヒント(1)
  教授行為という視角から授業実践について学ぶ。
11.授業実践のヒント(2)
  学習活動の工夫という視角から授業実践について学ぶ。
12.学習指導案の書き方
  いくつかの学習指導案を比較検討し、授業記録という観点から学習指導案について学ぶ。
13.模擬授業
14.小学校音楽科の評価について
  小学校音楽科の特質を踏まえた上で、評価のもつ意味、評価のあり方について考える。
15.今後の授業の展望
  今後の小学校音楽科のあり方について考える。
事前・事後学修の内容 事前・事後の学修にあたっては、授業中に適宜、紹介する音楽教育に関する書籍・資料・HPを参照すること。
事前学修の時間:    事後学修の時間:

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