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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
海洋生物資源学科・海洋生物資源学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 教育コース選択必修:海洋P指定科目 選択科目:水圏P指定科目 |
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授業科目名 | 浮遊生物学 | |
ふゆうせいぶつがく | ||
Planktology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Mari-2531-010
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 石川 輝(生物資源学部海洋生物資源学科) | |
ISHIKAWA, Akira | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 海洋の生態系は,空気とは性状が大きく異なる水中に存在し,陸上生態系にはない様々な特徴を有する。本講義では,海洋のプランクトン群集に焦点を当て,環境への適応,プランクトンに始まる食物連鎖,プランクトンの時空間分布を制御する要因などを概説する。 |
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学修の目的 | 海洋の地理・物理・化学的な環境に関する理解を深めるとともに,プランクトンを出発点とした海洋の生物生産性や生物を介した物質循環を総合的に理解するために必要な知識を習得する。 |
学修の到達目標 | 海洋環境の特徴的な点を理解し,浮遊生物学的な観点から海洋環境とプランクトンとの関係に関する基本的事項について説明することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験(100 %) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 適宜質問等を行い,理解度を確認しながら授業を進める。 |
教科書 | 特に指定しない。各講義で資料を配付する。 |
参考書 | 生物海洋学入門(関 文威 監訳 講談社サイエンティフィク), 海洋科学入門 -海の低次生物生産過程- (多田邦尚 他著 恒星社厚生閣), 海洋プランクトン生態学(谷口 旭 監修 成山堂) |
オフィスアワー | 随時,637号室 |
受講要件 | 特になし。 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし。 |
発展科目 | 海洋化学,海洋植物学実験, 海洋環境調査実習 |
その他 |
環境教育に関連した科目 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 海洋環境,海洋生態系,植物プランクトン,動物プランクトン,食物連鎖,物質循環,生物生産 |
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Key Word(s) | marine environment, marine ecosystem, phytoplankton, zooplankton, food chain, geochemical cycle, biological production |
学修内容 | 1. 浮遊生物学とは何か 2. 海洋環境1 3. 海洋環境2 4. 海洋環境3 5. 海洋環境4 6. 植物プランクトンの主要分類群 7. 植物プランクトンの生活史 8. 植物プランクトンの増殖を支配する環境要因1 9. 植物プランクトンの増殖を支配する環境要因2 10. 海洋の一次生産1 11. 海洋の一次生産2 12. 動物プランクトンの分類群と生態 13. 食物連鎖と物質循環1 14. 食物連鎖と物質循環2 15. 海洋観測・研究手法と研究の実際 16. 期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 予習:講義中に次回の講義におけるキーワードを挙げるので、それらについて参考書等により確認し予め知識を得ておくこと。 復習:講義中に説明のあった重要事項について参考書等により復習を行い、さらに知識を深めること。 |
事前学修の時間:90分/回 事後学修の時間:150分/回 |