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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 必修
授業科目名 老年看護学特論Ⅳ
ろうねんかんごがくとくろん よん
Gerontological Nursing Ⅳ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 磯和勅子(医学部看護学科)、平松万由子(医学部看護学科)

ISOWA,Tokiko HIRAMATU,Mayuko

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 高齢者保健医療福祉政策や法制度について国際的視野を踏まえて把握し、高齢者のサポートシステムの活用とその課題について探究する。訪問看護事業所や地域高齢者支援事業での演習を通して、質の高い高齢者ケアの提供に向けた高齢者保健医療福祉政策やサポートシステム構築における老人看護専門看護師としての役割を探究し、今後の政策や発展のあり方を考察する。
学修の目的 高齢者保健医療福祉政策や法制度の動向を国際的視点から理解した上で、高齢者のサポートシステムの活用と課題を明らかにする。さらに、質の高い高齢者ケアを実現するための医療福祉政策やサポートシステム構築に向け、老人看護専門看護師としての役割を理解し、今後の発展のあり方について具体的に提言できる能力を修得する。
学修の到達目標 1.日本の高齢者保健医療福祉政策や法制度の動向を国際的視点を踏まえて説明で
  きる。
2.高齢者保健医療福祉政策や法制度、関連する研究の動向から、質の高い高齢者
  ケアの提供に向けたサポートシステム構築における課題について説明できる。
3.高齢者の健康支援に関するサポートシステムの実際から、老人看護専門看護師とし
  ての役割を考察し説明できる。
4.質の高い高齢者ケアの提供に向けた高齢者保健医療福祉政策やサポートシステム
  構築における老人看護専門看護師としての役割を理解し、今後の発展のあり方につ
  いて具体的に説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 プレゼンテーション(資料を含む)40%、討議への参加度30%、レポート30%を総合して評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書 日本在宅ケア学会編:在宅ケア学2;在宅ケアと諸制度、ワールドプランニング、2015
日本在宅ケア学会編:在宅ケア学3;在宅ケアとチームアプローチ、ワールドプランニング、2015
退院支援ガイドブック,「これまでの暮らし」「そしてこれから」をみすえてかかわる、学研、2015
その他、随時紹介する。
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目 老年看護学特論Ⅰ~Ⅲ
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 1 "高齢者保健医療福祉政策・法制度(1)
 高齢者を取り巻く統計的変化、高齢者保健医療福祉政策・法
 制度の変遷と課題"
2 "高齢者保健医療福祉政策・法制度(2)
 国際社会における高齢者保健医療福祉施策の動向と課題"
3 "高齢者保健医療福祉政策・法制度(3)
 地域包括ケアにおける高齢者ケアの現状と課題"
4-6 "高齢者の健康支援に関するサポートシステム
 医療施設、保健・福祉施設、在宅における高齢者ケアのサポート
 システムと課題
 多職種連携、継続ケア、人材育成の視点から質の高い高齢者
 ケアの提供に向けた高齢者保健医療福祉政策やサポートシス
 テム構築について現状と課題を整理し、プレゼンテーションした
 上で討議する(プレゼンテーション、討議) "
7 "高齢者ケアの質保証(1)
 高齢者の権利擁護に関するケアシステムと課題
 虐待、認知症に関連した政策等を含む"
8 "高齢者ケアの質保証(2)
 高齢者を取り巻く政策と課題・高齢社会とエイジング教育
 人材育成、倫理教育等を含む"
9-11 "高齢者の健康支援に関するサポートシステムの実際(1)
 在宅の継続ケアを支えるサポートシステムの実際を学び、質の
 高い高齢者ケアの提供に向けたサポートシステム構築における
 老人看護専門看護師としての役割を理解し、今後の発展のあり
 方について考察する。
  (訪問看護ステーション・看護小規模多機能ホームにおける
  演習・事例検討) "
12-13 "高齢者の健康支援に関するサポートシステムの実際(2)
 高齢者の健康支援に関するサポートシステムの実際を学び、
 質の高い高齢者ケアの提供に向けたサポートシステム構築に
 おける老人看護専門看護師としての役割を理解し、今後の発
 展のあり方について考察する。
 (地域高齢者を対象とした健康支援活動における演習・討議) "
14-15 "高齢者の健康支援に関するサポートシステムの実際(3)
 高齢者のリスクマネジメント・災害時支援に関するサポートシス
 テムの実際を学び、質の高い高齢者ケアの提供に向けたサポ
 ートシステム構築における老人看護専門看護師としての役割を
 理解し、今後の発展のあり方について考察する。
 (地域高齢者を対象とした災害時支援活動における演習・討議) "
事前・事後学修の内容 各回の講義内容に沿って、関連文献や参考書などを活用して事前学修し、レポートにまとめる。また、講義および講義でのディスカッションの内容について、事後学修を行う。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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