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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 日本歴史演習C | |
にほんれきしえんしゅうC | ||
Seminar in Japanese History C | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-cult2100-086
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 5, 6時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 塚本 明(人文学部) | |
TSUKAMOTO, Akira | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 古文書(崩し字)史料を解読しながら、志摩や熊野の村社会で発生した民事上の争いについて、多様な観点から検討する。 関係する博物館や現地見学会、古文書の調査等を行う。 |
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学修の目的 | 歴史資料の読み方と先行研究の理解の仕方を習得することで、歴史研究の基礎能力を身に付ける。自ら問題を発見し、解決する能力を養う。 |
学修の到達目標 | 歴史資料(崩し字)の読み方と先行研究の理解の仕方を習得し、歴史研究の基礎が身に付けられるようになる。自ら問題を発見し、解決できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業中の報告70%、討論への参加30% |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 地域理解・地域交流の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 学生から随時要望を聞く。 |
教科書 | 授業中に随時指定する。 |
参考書 | |
オフィスアワー | 木曜日の昼休み、7・8時限 |
受講要件 | グループ学習に基づく充分な準備を必要とする。授業外でも自ら調べ、学ぶ意欲が必須。 |
予め履修が望ましい科目 | 教養教育日本史など。 |
発展科目 | 日本の歴史、他。 |
その他 | 原則として通年で受講すること。また、志摩や熊野で行う予定の古文書調査に積極的に参加すること。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 歴史研究の方法を学ぶ 文化財(古文書)の調査法と活用 志摩、熊野の民事紛争と村々 |
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Key Word(s) | Methodology of History Ancient Documents Shima Kishu Civil Disputes Village People |
学修内容 | 1~15 *史料(崩し字)読みと研究史との検討とを織り交ぜて行う。 ・史料読みは、志摩や熊野の村々に残された民事上の紛争に関する古文書史料を取り上げ、争点を整理し、背景となった慣行、生業や流通取引き、親戚・村役人らの調停、領主の裁許など多様な観点から分析を加える。崩し字の解読だけではなく、内容の解釈や背景なども合わせて検討する。 ・古文書の内容を把握し、興味深い論点を見出す訓練をする。 ・研究史の検討は、志摩や熊野の地域性、江戸時代の紛争や調停に関するものを中心に取り上げる。 |
事前・事後学修の内容 | 事前に配布する史料・論文などをきちんと読んでおく。 参考文献を読み、博物館や現地見学、講演会に行くなど、関係する学習を自主的に行う。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |