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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | フィジカルアセスメント | |
ふぃじかるあせすめんと | ||
Physical Assessment | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 9, 10時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | 看護学科棟4F 基礎看護学共同利用研究室(401室),成人看護実習室等 | |
担当教員 | 桝屋正浩、片岡三佳、竹内佐智恵、福録恵子、坂口美和(医学系研究科看護学専攻)、藤本 源(附属病院呼吸器内科)、土肥 薫(医学部循環器内科)、山本憲彦(附属病院総合内科)、前沢忠志(附属病院産婦人科) | |
MASUYA Masahiro, KATAOKA Mika, TAKEUCHI Sachie, FUKUROKU Keiko, SAKAGUCHI Miwa, Fujimoto Hajime, DOHI Kaoru, YAMAMOTO Norihiko, MAEZAWA Tadashi | ||
実務経験のある教員 | 桝屋正浩、片岡三佳、竹内佐智恵、福録恵子、坂口美和、藤本 源、土肥 薫、山本憲彦、前沢忠志:他の医療機関での臨床経験あり | |
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 健康関連のフィジカルアセスメントに関する知識・技術を習得することにより,対象者を包括的に評価し,看護の実践に活用できる能力を養う. |
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学修の目的 | 患者看護の基本であるフィジカルアセスメントを理論をもとに習得し、実臨床に活かす。 |
学修の到達目標 | 1.健康関連のフィジカルアセスメントに必要な基礎的知識と基本となる概念を理解する. 2.健康歴聴取および適切なフィジカルアセスメント技法を習得する. 3.身体の系統的で客観的な評価から得られた所見を総合し,対象者を包括的に判断・解釈する方法を理解する. 4.看護判断・診断に必要な情報を収集し,得た情報を統合的に判断する過程を習得する. 5.フィジカルアセスメントに必要とされる診察機器を理解し,演習で使用してみる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート,出席率などによる総合評価 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
実地体験型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 学生の授業評価アンケートの結果等を参考 |
教科書 | 1) 診察と手技がみえる vol.1 編集 古谷伸之 MEDIC MEDIA刊 2) Clinical Examination Skills (Essential Clinical Skills for Nurses) by Philip Jevon |
参考書 | 1) 新訂版 写真でわかる看護のためのフィジカルアセスメント. インターメディカ, 2020 2) 山内豊明:フィジカルアセスメント ガイドブック 目と手と耳でここまでわかる. 医学書院, 2005 |
オフィスアワー | 火曜日13:30~14:30 |
受講要件 | 看護系の資格保有者であること |
予め履修が望ましい科目 | 人体機能学,人体構造学,看護病態学 |
発展科目 | |
その他 | 三重大学医学部附属病院 スキルズラボ等での実習を加えることがある |
MoodleのコースURL |
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キーワード | ヘルスアセスメント,システムレビュー,臓器別アセスメント |
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Key Word(s) | Health assessment |
学修内容 | 1.フィジカルアセスメントの基本 2.専門家の知見からの学び_呼吸器系のアセスメント 3.専門家の知見からの学び_循環器系のアセスメント 4.専門家の知見からの学び_血液・リンパ系のアセスメント 5.専門家の知見からの学び_消化器系のアセスメント 6.専門家の知見からの学び_女性性器のアセスメント 7.看護の視点からフィジカルアセスメントを活用する _筋・骨格系、脊髄神経系のアセスメント 8.看護の視点からフィジカルアセスメントを活用する _精神症状のアセスメント 9.看護の視点からフィジカルアセスメントを活用する _内分泌・代謝系・中枢神経系のアセスメント 10、11. 自身の専門分野で経験する、複雑な健康問題を有する事例の身体状況を提示し、病歴・徴候、検査データから、必要なフィジカルアセスメントとその根拠を導く。(課題別演習) 12-14. 自身の専門分野で経験する、複雑な健康問題を有する事例の身体状況を提示し、病歴・徴候、検査データから、必要なフィジカルアセスメントとその根拠について討議する。その上で、モデル人形を用いて、身体診察を行い、臨床判断について討議する。(討論) 15. 総括:専門看護師として、高度な臨床判断を行うために、フィジカルアセスメントを行い、看護ケアに活かすことについて討論する。 |
事前・事後学修の内容 | 既にさまざまな領域の経験を積んでいる方が多いことと思います.あまり経験のない領域も含めて,十分な病歴聴取,身体徴候の観察と診察から,対象者の状況を評価して行きます。 教科書にて事前にテーマに沿って学習するとともに、日頃の看護において疑問に思っていることを整理し、講義時間内に発表して皆で討論する。 |
事前学修の時間:120分/回 事後学修の時間:120分/回 |