三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 医学部看護学科 ・基礎看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
看護学科1年次の受講を標準とする
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 関係法規
かんけいほうき
Law and ethics relating medicine and nursing
単位数 1 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-LAWS-1101-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期集中

集中講義として開講する予定である。

開講時間
集中講義
授業形態

オンライン授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 稲葉一人(中京大学法務総合教育研究機構教授,三重大学客員教授)

INABA Kazuto

実務経験のある教員 稲葉一人:裁判官のほか多様な立場(法務省からの出向での新聞社勤務等)の実務経験あり

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 法は身近なところにあり、医療者が自律したプロフェッショナルになるには、法や倫理の最低限の知識と考え方が必要であり、そのための基礎を、DVDや判例等の具体的な事案を通じて学ぶ。
学修の目的 社会人として知っておくべき法的・倫理的問題の知識と考え方の基礎を学んだ上で、医療者にとって関係が深い領域について、より具体的な事例を用いて分析し、表現できる能力を養う。
学修の到達目標 各自が、報道等からの情報に対して自らの意見を持って議論するための基礎知識と理解を得る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
○国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
○看護職としての責任感を持つ。
○科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
○保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 【評価】
出席し積極的に発言すること(30%)と、各講義時終了時に行うワークシートの提出(70%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 【教科書】
Supple編集委員会(稲葉一人)編:事例でなっとく 看護と法,メディカ出版,2006
ナースの“困った!”にこたえるこちら臨床倫理相談室/稲葉一人/南江堂, 2017
参考書
オフィスアワー 窓口教員:種田ゆかり(随時、看護学科棟研究室)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 授業ではディスカッションを行うため、積極的に参加してください。授業計画は適宜、最近の話題を盛り込んで変更します。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 【授業内容】
法の基礎的知識
医療訴訟(刑事・民事)
守秘義務と個人情報保護
説明義務とインフォームド・コンセント
医療資格者の義務と権限
事前・事後学修の内容
事前学修の時間:    事後学修の時間:60分/回

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