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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 医学部看護学科 ・その他
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 在宅看護論 Ⅰ
ざいたくかんごろん いち
Home Care Nursing Ⅰ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-HOME-1801-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所 第1講義室(看護学科3階)

担当教員 〇磯和勅子(医学部看護学科)、平松万由子(医学部看護学科)、北川亜希子(医学部看護学科)、服部由佳(医学部看護学科)他

ISOWA,Tokiko HIRAMARU,Mayuko KITAGAWA,Akiko HATTORI,Yuka 

SDGsの目標
連絡事項

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要 在宅看護の対象とその特徴を知り、質の高い自立した療養生活を継続するために必要な看護の基礎的知識・技術・態度を学ぶ。また、在宅看護に関わる社会資源の活用と他職種間連携における看護の役割と機能について学ぶ。
学修の目的 1.在宅看護の動向と社会的背景に基づくニーズを知り、在宅看護の目的と特徴について理解する。
2.在宅看護の対象者とその特徴を知り、対象者の自立した生活を護るための看護師の役割と機能について理解する。
3.在宅看護に関わる制度を知り、社会資源の活用と他職種連携における看護師の役割と機能について理解する。
4.在宅看護における看護展開の特徴と家族支援のあり方について理解する。
5.在宅看護におけるリスクマネジメントと対象の権利擁護について理解する。
6.在宅看護を実践するために必要とされる生活支援および医療的管理のための技術と応用について理解する。
7.対象者の特徴および状態に応じた在宅看護実践のあり方について理解する。
学修の到達目標 1.在宅看護の動向と社会的背景に基づくニーズを知り、在宅看護の目的と特徴について説明できる。
2.在宅看護の対象者とその特徴を知り、対象者の自立した生活を護るための看護師の役割と機能について説明できる。
3.在宅看護に関わる制度を知り、社会資源の活用と他職種連携における看護師の役割と機能について説明できる。
4.在宅看護における看護展開の特徴と家族支援のあり方について説明できる。
5.在宅看護におけるリスクマネジメントと対象の権利擁護について説明できる。
6.在宅看護を実践するために必要とされる生活支援および医療的管理のための技術と応用について説明できる。
7.対象者の特徴および状態に応じた在宅看護実践のあり方について、説明でき、事例展開できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
 人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
 他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
 国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
 看護職としての責任感を持つ。
 科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
 保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 定期試験80%、小テスト10%、課題・レポート10%により評価する
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 在宅で療養する小児、成人、高齢者などの具体的事例を基に在宅看護の実際を理解できるように工夫する。
教科書 系統看護学講座 統合分野 在宅看護論 医学書院
参考書
オフィスアワー 毎週木曜日15:00~16:00
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 老年看護学実習Ⅱ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 在宅看護、訪問看護、在宅ケアマネジメント、保健・医療・福祉のチームケア
Key Word(s)
学修内容 授業計画
1.在宅看護とは(在宅看護の歴史と発展、社会的背景に伴う在宅看護ニーズ、在宅看護の目的と特徴、在宅看護の対象者)
2.在宅看護に関わる社会制度(保健・医療・福祉システム、他職種連携)     
3.在宅看護に関わる社会制度(訪問看護の制度と訪問看護ステーションの活動、訪問看護ステーションの役割と機能、諸外国の動向)
4.入退院時における医療機関(地域連携室)と訪問看護師の連携   
5.在宅における看護過程の特徴と方法①(情報収集とアセスメント、目標と計画、実施と評価)
6.在宅における看護過程の特徴と方法②(家族看護、他職種連携)
7.在宅におけるリスクマネジメント(在宅看護におけるリスクと予防、医療事故、感染予防、災害看護)と権利擁護
8.在宅看護に必要な看護技術(生活支援のための技術と応用)
9.在宅看護に必要な看護技術(医療技術)
10.対象別在宅看護の実際(小児疾患患者)                   
11.対象別在宅看護の実際(精神疾患患者)
12.対象別在宅看護の実際(難病患者)
13.在宅看護の展開方法(事例展開:高齢者)
14.在宅看護の展開方法(事例展開:高齢者)
15.在宅看護の展開方法(事例展開:高齢者)
 
事前・事後学修の内容 予習しておくこと
1.在宅看護の動向(実態)について
2.在宅看護に関わる制度(在宅支援サービス、介護保険サービス、保健・医療・福祉システム)について
3.在宅ケアに関わる多職種間の連携の実際と看護職の役割について
4.訪問看護の機能と看護展開の特徴について
5.在宅ケアにおける住環境・設備の調整方法について
6.入退院じにおける医療依機関との連携の在り方について
7.在宅における家族支援について 
事前学修の時間:90分/回    事後学修の時間:150分/回

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