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開講年度 | 2021 年度 | |
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開講区分 | 工学部分子素材工学科/総合工学科応用化学コース ・専門教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 材料物理化学 | |
ざいりょうぶつりかがく | ||
Materials Physical Chemistry | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-PHCH-3
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 1, 2時限 |
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授業形態 |
ハイブリッド授業 * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい
「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 伊藤 彰浩 (工学部総合工学科応用化学コース) | |
ITO, Akihiro | ||
SDGsの目標 |
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連絡事項 | * 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい |
授業の概要 | 分子内・分子間の結合形態・構造の違いにより様々な物性・機能・現象が発現することを,量子論の基礎的事項を復習・確認しながら,化学の側面から講述する。 |
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学修の目的 | 分子内・分子間の結合形態・構造の違いにより様々な物性・機能・現象が発現することを,量子論の基礎的事項を学びながら化学の側面から理解し,機能性分子材料設計のための基本事項を理解することを目的とする。 |
学修の到達目標 | 分子構造-物性相関について理解し,機能性分子材料設計のための基礎を固めることを目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 講義時間内に実施する演習(小テスト)(15%)と定期試験(85%)により評価する(合計が60%以上で合格となる)。出席点はありません。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 特に指定しない。 |
参考書 | 講義中に随時紹介する。 |
オフィスアワー | 随時,総合研究棟I 2階 204室にて。ただし,メール等で事前に連絡してください。 |
受講要件 | 物理化学A,物理化学B,物理化学C を履修済みであること。 |
予め履修が望ましい科目 | 物理化学A,物理化学B,物理化学C |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 量子論,量子化学,分子物性化学,機能性分子材料 |
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Key Word(s) | Quantum Theory, Quantum Chemistry, Condensed Matter Chemistry, Functional Molecular Materials |
学修内容 | 第1回 序 分子物性化学とは 第2回から4回 分子性結晶 ・ファン・デル・ワールス力 ・有機分子性結晶の特徴 ・水素結合とプロトン移動 第5回から7回 イオン結晶 ・イオン結晶の物性 ・両性イオン物質・導電性イオン結晶・超伝導イオン結晶 第8回から10回 共有結合結晶 ・共有結合と共有結合結晶 ・共有結合の変形・開裂と機能発現 第11回から13回 金属電子論 ・強束縛近似 ・自由電子近似 ・単一成分有機導体 第13回から15回 電荷移動相互作用 ・電荷移動の理論 ・電荷移動量と物質開発 ・電荷移動量と電気伝導 第16回: 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 講義ノート等により復習し、理解を確認する。 |
事前学修の時間: 事後学修の時間:240分/回 |