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科目の基本情報

開講年度 2021 年度
開講区分 医学部看護学科 ・成人看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 成人看護学Ⅰ
せいじんかんごがくⅠ
Adult Health Nursing Ⅰ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-ADLT-1201-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 7, 8時限
授業形態

ハイブリッド授業

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

「オンライン授業」・・・オンライン会議ツール等を利用して実施する同時双方向型の授業
「ハイブリッド授業」・・・「対面授業」と「オンライン授業」を併用した授業
「オンデマンド授業」・・・動画コンテンツの配信等によって実施する授業

開講場所

担当教員 辻川真弓、竹内佐智恵、坂口美和、玉木朋子、犬丸杏里、船尾浩貴(医学系研究科看護学専攻) 、武田佳子、(医学・看護学教育センター)他

SDGsの目標
連絡事項 授業形態の変更のほか、必要な情報はMoodleで提供します。

* 状況により変更される可能性があるので定期的に確認して下さい

学修の目的と方法

授業の概要  ライフステージの中で最も長い成人期にある人および家族の特徴を理解し、ヘルスプロモーションと看護者の役割について理解を深める。手術を予定している成人期がん患者事例を通して、その人に生じている現在の状況だけでなく、今までの生き方や今後の生活も考えたアセスメントと看護について学習を深める。
ひとの生命を救う立場である看護者に必要なBLS(Basic Life Support:心肺停止状態の人に対して行う救命処置)を実施する。
学修の目的 成人期にある人とその家族に看護を提供するために、知識や理論を用いて対象をアセスメントし、対象を理解する力を身につける。
学修の到達目標 1.ライフサイクルにおける成人期および成人期にある人とその家族について理解しようと積極的姿勢を示す。
2.ゴードンのアセスメントツールを用いて、術前の成人期がん患者を11のパターンでアセスメントができる。
3.アセスメントの統合を通して、対象を全体的(まるごと)にみる看護について述べることができる。
4.看護者に必要なBLSを実施できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
 国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
○看護職としての責任感を持つ。
○科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
 保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 演習での取り組み[50%]  定期試験[50%] 
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 小松浩子他編:成人看護学総論, 医学書院
江川隆子 (編):ゴードンの機能的健康パターンに基づく看護過程と看護診断, ヌーウェルヒロカワ
鎌倉やよい他:周術期の臨床判断を磨く, 医学書院
参考書 マージョリーゴードン:ゴードン博士の看護診断アセスメント指針 よくわかる機能的健康パターン,照林社
オフィスアワー  毎週木曜日 12:00~13:00 辻川研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード  成人期の特徴、アセスメント、健康障害と看護、BLS
Key Word(s) Fundamentals of adult health nursing, Health assessment, Basic Life Support
学修内容 1 ガイダンス・成人看護学で学ぶこと
 成人期の特徴、看護過程、事例配布 
2<健康知覚/健康管理パターン> 講義
3<健康知覚/健康管理パターン> 演習
4<栄養/代謝パターン><排泄パターン> 講義
5<栄養/代謝パターン><排泄パターン> 演習
6<活動/運動パターン><睡眠/休息パターン> 講義
7 <活動/運動パターン><睡眠/休息パターン> 演習
8 <認知/知覚パターン><自己知覚/自己概念パターン>
 <価値/信念パターン> 講義
9<認知/知覚パターン><自己知覚/自己概念パターン>
 <価値/信念パターン> 演習
10 <役割/関係パターン><セクシュアリティ/生殖>
<コーピング/ストレス耐性パターン> 講義
11 <役割/関係パターン><セクシュアリティ/生殖>
<コーピング/ストレス耐性パターン> 演習
12アセスメントの統合 講義
13アセスメントの統合 演習
14 BLS(Basic Life Support)演習
15 BLS(Basic Life Support)演習
16 試験
事前・事後学修の内容 ・各回の演習には、自己学習をした上でのぞみ、グループ学習では十分 な意見交換をもとにアセスメントをすること。

・BLSについては、医学科生と合同で行います。 例年7月に実施していますが、日時が確定したら詳細を連絡します。
事前学修の時間:120分/回    事後学修の時間:120分/回

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