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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・農業生物学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目
授業科目名 作物学
さくもつがく
Crop Science
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-2131-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 梅崎 輝尚(生物資源学部資源循環学科)

UMEZAKI, Teruhisa

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 人間が生きていくためには安全な「食べ物」が持続的に生産・供給されなければならない.本講義では,穀類,マメ類,イモ類など食糧用の資源作物の生態・形態・機能などの諸特性,それらを利用した生産技術,ならびに生産に伴う環境への負荷等について学習する.
学修の目的 資源作物の諸特性と生産技術の学習を通して陸圏生物生産学の基礎と応用を修得する.
学修の到達目標 1.身近に存在する資源作物の諸特性について基礎的知識を得る。
2.資源作物の作物化や農耕の起源について知識を得る。
3.基礎的な作物生産技術の原理と発展について学び、現在に至る技術の変遷を知る.
4.作物生産と環境との関わりについて広い視野をもった考えが出来るようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
生物圏生命科学科プログラム-JABEE学習・教育目標との対応:D(◎)
H25年度入学生にはこの項目は適用しない(ただしH25年度3年次編入生には適用)
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験50%、授業ごとのレポート50%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 理解を助けるため、講義対象作物の実物や資料を充実させる。
教科書 作物学総論(堀江武ほか著,朝倉書店)
参考書 作物学(今井勝・平沢正 編,文栄堂)
オフィスアワー 火曜日 12:10〜12:50,生物資源学部棟358号室または362号室
受講要件 特になし,但し,食用作物学,工芸作物学は本講義の受講を前提として開講されるので,これらの受講希望者は本講義を受講しておくことが望ましい.
予め履修が望ましい科目 生理学
発展科目 食用作物学,工芸作物学,農業科学実験演習,卒業研究
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)
環境教育に関連した科目

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 食糧生産,資源作物,農耕地,形態形成,生産技術,環境保全
Key Word(s) Agricultural land,Crop,Food crop production,Morphogenesis,Preservation of environment, Production technology
学修内容 1.ガイダンス
2.農業および作物と人類
3.作物の起源と進化(1)
4.作物の起源と進化(2)
5.人口の増加と食糧
6.作物生産と環境問題(1)
7.作物生産と環境問題(2)
8.作物の種類と分類(1)
9.作物の種類と分類(2)
10.品種分化と品種改良(1)
11.品種分化と品種改良(2)
12.品種の特性(1)
13.品種の特性(2)
14.持続的な作物生産技術(1)
15.持続的な作物生産技術(2)
16.期末試験
事前・事後学修の内容 教科書を使用するので、講義前に教科書を読んでおく。講義内容の理解を深めるため授業中に紹介する関連書籍等を読むことを推奨する。
毎回の授業内容について教科書による事前学修(予習1時間)と事後学修(レポート3時間)を行うこととする。

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