シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2020 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)共通科目 | |
領域 |
研究科共通 |
|
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
|
選択・必修 | 選択 |
|
授業科目名 | 先端技術特論Ⅱ | |
せんたんぎじゅつとくろんⅡ | ||
Frontier Technology Ⅱ | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | EN-COMN-4
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 辻本公一(工学研究科機械工学専攻),高瀬治彦(工学研究科電気電子工学専攻),浅野聡(工学研究科建築学専攻),大野和彦(工学研究科情報工学専攻) | |
TUJIMOTO, Koichii; TAKASE, Haruhiko; ASANO, Satoshi; OHNO, Kazuhiko | ||
SDGsの目標 |
|
授業の概要 | I. 流れの数値シミュレーション 各種産業分野、地球環境問題において流れの現象が個々の分野の抱える問題解決に深く関わっている。本講座では流体の運動に関する理論を簡潔に説明し、それらの原理に基づく流れのシミュレーション技法について解説する。最新のシミュレーションの成果を通して、シミュレーションの持つ有効性や可能性について学ぶ。【辻本】 I. Numerical simulation on flows In various industrial fields and global environmental problems, flow phenomena are deeply involved in solving problems in individual fields. In this course, we will briefly explain the theory of fluid motion and explain flow simulation techniques based on these principles. Lectures will be given on the effectiveness and potential of simulation through the latest simulation results.(TUJIMOTO, Koichii) IⅠ. 画像処理・自然言語処理における人工知能 近年、計算機の急速な性能向上を受けて,人工知能技術も大きく発展している。特に、画像処理・自然言語処理の分野での適用事例が多数報告されている。本講義では、これらの分野における人工知能について概説する。【高瀬】 IⅠ. Artificial intelligence in image processing and natural language processing Recently, artificial intelligence technology is greatly developed by increasing computation power. Especially, there are many successful cases in image processing and natural language processing. In this lecture, the basis of such technologies is introduced. (TAKASE, Haruhiko) III. 未来都市のデザイン 国内外の視点から、持続可能な開発目標(SDGs)を有する未来社会の構築が求められている。都市計画学では、「コンパクト・プラス・ネットワーク型都市構造」によって持続可能な社会を実現することが考えられており、日本の都市でもすでに取り組みが始まっている。未来都市のデザインについて解説する。【浅野】 III. Design of the future city Urban planning is needed to change the urban form to be compact from viewpoints of aged society, declining population society and global environmental problem. This course evaluates how present urban planning should be converted into sustainable society from economic growth society.(ASANO, Satoshi) IV. スーパーコンピューティング 様々な研究や産業分野において、大規模計算を行う能力が必須となっている。スーパーコンピュータに代表される大規模計算システムについて、基本方式を解説し、実例を紹介する。【大野】 IV. Supercomputing Large-scale computation is necessary in various research and industrial fields. This course illustrates large-scale computing systems such as the supercomputers.(OHNO, Kazuhiko) |
---|---|
学修の目的 | 授業内容に関連する分野の先端技術について、見聞を深める. Learning Objectives To understand the frontier technology related to the field of this course. |
学修の到達目標 | 授業内容に関連する分野の先端技術について、見聞を深めることができる。 Achievements To acquire the specialized knowledge of the frontier technology related to the field of this course. |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 出席状況と課題レポートを総合的に評価し、10点満点で成績をつけ、6点以上を合格とする。 Evaluation is carried out based on a personal report and the attendance rate. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 指定しない |
参考書 | |
オフィスアワー | 指定しない |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 指定しない |
その他 |
英語対応授業である。 |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 計算流体力学, 人工知能, コンパクトシティ, スーパーコンピューティング |
---|---|
Key Word(s) | Computational Fluid Dynamics, Artificial Intelligence, Compact City, Super Computing |
学修内容 | 各教員の講義内容については「授業の目的・概要」の項目を参照のこと。また、講義のスケジュールについては掲示で案内をするので、掲示版に留意すること。 なお,I, II, III, IVそれぞれについて2回ずつ授業を実施する. |
事前・事後学修の内容 | 各教員から各講義中にレポート課題が出題される。提出方法等は各教員の指示に従うこと。 |