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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 選択
選択科目
授業科目名 造形実習II
ぞうけいじっしゅうII
Exercises in Formative Arts II
単位数 1 単位
ナンバリングコード
EN-ARCH-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 7, 8, 9時限
開講場所

担当教員 古川 清(非常勤講師)

実務経験のある教員 アトリエを主宰し、立体造形作品などの創作に携わっている。建築設計の基礎となる、3次元の空間を構成している形態の基本要素である線・面・立体をベースにおき、立体造形の制作を通して形や空間を研究することを指導する。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 3次元の空間を構成している形態の基本要素である線・面・立体をベースにおき、主に面材(ケント紙)を用いて立体造形の制作をすることで、形や空間を研究する。
学修の目的 3次元性について専門知識を学び、その表現について習得する。
学修の到達目標 3次元の構成要素の線・面・立体の特性について理解し、説明出来ると共に、面材を用いて立体造形を制作できること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 文化や社会の発展について、歴史的に理解し、説明できる。地球的視点に立ち、文化や社会の多様性について理解し、説明できる。【広い分野】
 建築家あるいは建築技術者を対象とした技術者倫理に関する知識を持ち、説明できる。専門科目の演習を通じて、倫理的判断の態度を身につける。【技術者倫理】
 建築学の基礎となる数学・自然科学・情報技術の基礎知識を持ち、応用できる。計画・環境設備・構造・生産の専門知識を持ち、データを分析し、適切に説明できる。【専門的能力】
 論理的な記述能力、学習したことを発表、討論できる日本語能力を身につける。専門英語の基礎知識をもち、英語による基本的なコミュニケーション能力を身につける。【コミュニケーション能力】
 与えられた課題に対して、社会のニーズ、予想される問題を把握し、建築学的な解決策を設計できる。自発的で継続的な学習の方法と態度を身につける。設計製図などの演習を通じて、グループワークの方法と態度を身につける。【デザイン能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 作品課題(100%)
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 特に指定しない。
参考書
オフィスアワー 連絡窓口は加藤教員が担当する。毎週火曜日12:00~13:00、場所は教員室。メイル(kato@arch.mie-u.ac.jp)で確認の上、来室されたい。
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 建築図学、造形実習Ⅰ
発展科目 建築設計製図Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 立体造形、線・面・立体
Key Word(s) Solid modeling, line, Side, Solid
学修内容 1.素描による立体表現の平面作品の制作
2.幾何学形態を束ってのレリーフ作品の制作
3.幾何学形態と自由な形によるレリーフ作品を制作
4.四角形の平面と「虚の空間」による立体作品の制作
5.三角形の平面と「虚の空間」による立体作品の制作
6.円形と円形からできる形の平面そして「虚の空間」による立体作品の制作
7.四角形の平面と曲面そして「虚の空間」による立体作品の制作
8.「閉ざされた空間=拓かれた形態」と平面による空間的な作品の制作
9.平面・曲面・柱体を使って、ゲートのイメージでの空間的な作品の制作
10.平面・曲面・柱体などを使って、遊空間のイメージで空間的な作品の制作
11.いろんな形や大きさの面や立体を使って感情などのイメージを表現する作品の制作
12.「自分の世界」をレリーフ・立体・空間造形などで事由に表現する作品の制作
13-15.大学内のある場所を選び、そこを前提にケント紙と発泡スチロールの塊を自由に使って、自分の望む好きな空間の制作
事前・事後学修の内容 「造形実習Ⅱ」の授業で、幾何学形態などに関する立体造形の課題作品を提出させ、評価する。

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