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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・森林資源環境学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
受講希望者は,事前に担当教員に連絡すること。
選択・必修 選択
選択推奨科目
授業科目名 森林利用・情報学実習Ⅰ
しんりんりよう・じょうほうがくじっしゅう
Practice in Forest Road Engineering I
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-3244-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 7, 8, 9, 10時限
開講場所

担当教員 石川 知明(生物資源学部資源循環学科)

Tomoaki ISHIKAWA

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 「森林利用システム学」の授業で修得した知識を実地に応用することを目的に、林道構造物の設計計算、三面図(平面図、縦断面図、横断面図)の作成、土工計画等一連の林道設計についての実習を、各自で個別に進める。
学修の目的
学修の到達目標 森林の生産基盤整備計画の中心となる林道の設計技術の修得を目的として、地形図による図上路線選定、林道構造物の設計計算、三面図の作成、土工計画等一連の林道設計についての実習を各自個別に進め、理解を深める。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 実習の取り組み(50%)、完成した図面と計算書等(50%)
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 中途脱落者をなくすため、進み具合の遅い者への個人対応を強化する。
教科書 特になし。(資料配布)
参考書
オフィスアワー 水曜日 13:00~14:30 507室
受講要件 森林利用システム学,FSC演習林実習Ⅲを履修済みであるか,並行して履修中であること。
予め履修が望ましい科目 森林利用・情報学,森林利用システム学
発展科目 FSC演習林実習Ⅲ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 森林資源利用、生産基盤整備、林道の設計、図面の作成、構造物、設計計算、土工計画
Key Word(s)
学修内容 1.授業の進め方、図上路線の選定(地形図、路線選定)
2.路線測量結果の取りまとめ(野帳整理、平面測量、縦断測量、横断測量、地形測量)
3.野帳に基づき、路線の平面図を作成(始点、終点、交点杭、曲線杭、番号杭)
4.各測点の地盤高等を移記し、縦断面図を作成(測点、区間距離、追加距離、地盤高)
5.野帳に基づき、路線の横断面図を作成(測点、中心線、地形の線)
6.路線の計画勾配線の決定(1) (切取量、盛土量、土工量最少)
7.路線の計画勾配線の決定(2)
8.路線の計画勾配線の決定(3)
9.排水施設の設計(1) (側溝、横断排水溝、暗渠、集水マス)
10.排水施設の設計(2)
11.縦断面図の仕上げ (切取高、盛土高、縦断曲線)
12.横断面図の仕上げ (拡幅、片勾配、切土面積、切取高、盛土面積、盛土高)
13.平面図の仕上げ  (等高線、林班界、方位、縮尺、曲線表)
14.土積図の作成と土工計画 (土量計算書、土積図、流用土、捨土)
15.図面・計算書の最終チェック
事前・事後学修の内容

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