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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・その他の科目
科目名 博物館に関する科目
はくぶつかんにかんするかもく
受講対象学生 教育学部, A 類, D 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次
期生
学芸員資格の取得を希望する場合に必要な科目です。
3年次に実施する博物館実習(学内実習)を受講するためには、この授業科目の単位が取得済み、あるいは取得見込みであること。
教育学部の学生は、必ず教育学部で開講するこの授業科目を受講してください。
卒業要件の種別
授業科目名 博物館概論
はくぶつかんがいろん
Survey of Museology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-MUSM2602-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 岡野 智子

Okano,Tomoko

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 博物館の設置目的や存在意義と、建築から資料・作品の収蔵,管理,展示,普及などに至る学芸員の多様な業務について、具体例から検討する。現在の博物館が抱えている諸問題を探りつつ、これからの博物館に求められることとは何かを問い、その実現に向けて学芸員の為すべきことを見定める。
学修の目的
学修の到達目標 博物館学芸員としての基本的な理念と、様々な課題について考察する。多様化する社会の中で、博物館という組織において、学芸員に求められる知識や役割を学ぶ。博物館活動のさまざまや、学芸員の諸業務を知ることにより、広い視野、バランスのとれた考察力、的確で迅速な実行力などの必要性を把握し、そのスキルを培う。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

感じる力=20%、考える力=40%、生きる力=10%、コミュニケーション力=30%

成績評価方法と基準 各回のレポート…30% 期末レポート…40%  討論等講義への参加度…10% 出席…10%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書
オフィスアワー 毎週木曜日12:00〜13:00
連絡窓口:芸術学研究室(山口泰弘)
受講要件 (1)各課題についてのレポート、及び最終レポートを期日までに必ず提出すること。 
(2)4月19日(土)実施の三重県総合博物館(MieMu)見学会に必ず参加の事。詳細は初回講義時に伝達する。
(3)3年次に実施する博物館実習(学内実習)を受講するためには、この授業科目の単位が取得済み、あるいは取得見込みであること。
予め履修が望ましい科目
発展科目 博物館実習
その他 受講希望者多数の場合は、15名を限度として人数調整を行う。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ものと人をつなぐ学芸員-その心得と実務を具体例を通して考察する。
Key Word(s) museology curator historiography
学修内容 第1回 講義 博物館と学芸員 (1)―博物館の諸形態―
第2回 講義 博物館と学芸員 (2)―博物館設置の諸問題―
第3回 講義 博物館と学芸員 (3)―理念・目的と実状―
第4回 講義 資料の収蔵・管理(1)―資料収集―
第5回 講義 資料の収蔵・管理(2)―保存環境―
第6回 講義 資料の収蔵・管理(3)―資料の保管―
第7回 講義 展示と展覧会開催(1)―展示の基本―
第8回 講義 展示と展覧会開催(2)―展覧会の開催①―
第9回 講義 展示と展覧会開催(3)―展覧会の開催②―
第10回 講義 博物館の運営     ―年間計画と諸設備―   
第11回 講義 博物館の普及事業(1)―地域連携―
第12回 講義 博物館の普及事業(2)―学校連携―
第13回 講義 博物館の普及事業(3)―体験教室ほか―
第14回 講義 博物館の広報活動   ―博物館からの発信―
第15回 講義 博物館見学
事前・事後学修の内容 できるだけ多くの博物館・美術館等を自主的に訪れ、講義内容に即して見学し、レポートに生かす。

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