三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 実践情報処理
じっせんじょうほうしょり
Practical Information Processing
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-INAP-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

前期のホームルームの一部,夏季休暇中(9月の中下旬のことが多い)に実施する.
具体的な開講日は掲示等で指定

開講時間
開講場所

担当教員 各教員

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 この講義では,情報処理技術者として必要な基礎知識を身に付け,それを業務に実際に適用し,情報処理技術者として活躍していくことを目的とする.この目的を達成するための施策の一つとして,「情報処理技術者試験」に対して,その対策講座を夏季休暇中に集中的に開催する.試験対策の実践講座とするために,試験対象分野の講義と試験問題の演習を交互に繰り返すことにより,授業を進める.
学修の目的
学修の到達目標
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 情報工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【技術者倫理】
○情報工学科に関連する様々な分野に関心をもち、未知分野を理解するために、自主的、継続的に学習できる。【自主的継続的学習】
 世界に多様な考え方があることを学び、様々な立場の考えや意見を尊重し、多面的に物事を考えることができる。【多面的な思考能力】
○情報工学に関連する課題に対して、与えられた条件や期限を熟慮し、計画的に作業を進め、報告できる。【計画的な活動】
 専門分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる.また、学習や実験で得た知見を、論理的に記述し、的確に発表し、討議できる。【コミュニケーション能力】
○自然科学と情報技術に関する十分な知識を修得し、それらの知識を応用できる。【知識の修得と応用】
○与えられた問題に対し、修得した知識や技術を利用して、関連情報を収集し、解決手法を提案し、実現できる。【問題解決能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準  「授業への出席」「令和2年度秋季の基本情報技術者試験(申し込みは7月下旬〜8月上旬,試験は10月中旬の日曜)の合格」「学科内の期末(模擬)試験の合格」の全てを満たした場合に単位認定される.ただし,基本情報技術者試験に不合格であっても,授業の出席状況や期末試験の成績が良好な場合に限り,単位認定される.
 開講日を含め,詳細は,初回のガイダンス(6月頃のホームルーム)と掲示等で説明する.
 なお,2020年7月の段階で,基本情報技術者,応用情報技術者,データベーススペシャリスト,ネットワークスペシャリスト,情報処理安全確保支援士,のいずれかの資格を取得済みの場合は,期末試験のみの受験で構わない.資格取得の証明書類を事前に提出し,期末試験で一定の点数があれば単位認定される.ITパスポート試験は,レベルが低いので対象外である.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 当該年度の技術評論社『基本情報処理技術者合格教本』を購入して授業に持参する.
(図書館にも1冊のみ有)
(6月時に資格取得済みの場合は,教科書の購入は不要)
参考書 基本情報技術者を受験する場合は,技術評論社以外の教本や問題集も図書館にあるので,自分の好みの本を貸りるか,購入すると良い.基本情報以外では,例えば以下の書籍が図書館にある(但し内容は大幅には変化しないので,毎年は購入しない)
『令和2年春 応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集』技術評論社,加藤昭,高見澤秀幸,矢野龍王 著
『キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和2年春』技術評論社,きたみりゅうじ著
DB, NW, SC の各スペシャリスト試験の対策本も図書館にある.
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目 基本情報処理試験の午後問では,プログラミングの科目(「プログラミング基礎,中級・上級プログラミング演習」,「データ構造・アルゴリズム論」)が得意な学生が有利.午前問では,「計算機基礎」「計算機ハードウェア」「データベース論」「コンピュータ・ネットワーク」「ソフトウェア工学」等の授業が役に立つが,広範囲で場合によっては細かい知識も問われる.受講生は情報処理技術者試験を受けることを前提とし、予め、試験勉強を独習していることが望ましい.
発展科目
その他  受験の申し込み(7月頃)を忘れた場合には単位認定できないので注意する.11月(上位の資格は12月)の合格証書の到着から2週間ほど経過したら,IPAのホームページ上に,午前と午後の得点率が表示される.得点率のページと合格証書を両面コピーにして,成績の取りまとめ教員に提出する.得点率の検索のために,受験票とパスワードを保存しておくこと.
 なお,本学科の過去の受験生は,午後の得点率>午前の得点率 となる場合が多く,午前問の準備不足で不合格になる学生がほとんどである.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 プログラミング言語 (C言語)
ハードウェア(CPU ,メモリ,バス,I/O,補助記憶装置と計算問題,他)
ネットワーク技術(TCP/IP,LAN,通信サービス)
暗号化技術,利用者認証,情報セキュリティ,情報セキュリティ対策,ネットワークセキュリティ対策
データベース技術(ER図,正規化,SQL)
経営戦略,企業と法務
事前・事後学修の内容

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