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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・環境情報システム学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目
授業科目名 応用力学Ⅱ
おうようりきがくに
Stength of Materials Ⅱ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-2231-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 王 秀崙(共生環境学科)

WANG Xiulun

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 強度計算に関する諸理論を学習する.1)微分方程式による真直梁のたわみとたわみ角の解法,2)不静定梁の解析法,3)平等強さの梁の解析法,4)組合せ応力の解析法,5)最大主応力や最大せん断応力の求め方,7)ひずみエネルギー,8)カスティリアノの定理
学修の目的 真直ばりの変形解析法,組合せ応力による軸の設計法を習得し,梁や軸の設計ができるようになる.また平等強さのはりの断面形状を求めることができる.カスティリアノの定理を用いて不静定問題を解くことができる.
学修の到達目標 1)曲げによる梁の応力解法の習得,2)微分方程式による梁のたわみ解析法の習得,3)不静定梁や連続梁のような不静定問題の解法の習得,4)組合せ応力の解析法の習得,5)ひずみエネルギーの求め方,6)カスティリアノの定理の応用
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 3分の2以上出席した者を評価の対象とする.
評価点=レポート点数×20%+期末試験点数×80%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 レポートをもって理解度を分析し,次回の授業に要点を説明し、理解を深める.
教科書 ポイントで学ぶ材料力学,西村 尚編著,丸善株式会社, 配布資料
参考書
オフィスアワー 木曜日の16:00~17:30、生物資源学部校舎416室
受講要件 応用力学Ⅰを履修したことを前提とする.
予め履修が望ましい科目 応用力学Ⅰ
発展科目 設計製図学Ⅰ,設計製図学Ⅱ,設計製図学演習Ⅰ,設計製図学演習Ⅱ
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 曲げ応力,たわみ,たわみ角,不静定梁,組合せ応力,主応力,最大せん断応力,ひずみエネルギー
Key Word(s) bending stress, deflection, deflection angle, mixture stress, main stress, maximum shearing stress,strain energy
学修内容 1.曲げモーメントによる真直梁のたわみとたわみ角を求める微分方程式を導く.
2.片持ち梁のたわみとたわみ角の求め方を解説し,理解を深める.
3.単純支持梁のたわみとたわみ角の求め方を解説し,理解を深める.
4.面積モーメント法,せん断力による梁のたわみについて解説する.
5.不静定梁や固定梁の支持反力の求め方を,具体例を用いて解説する.
6.各種断面形状を持つ平等強さの梁について解説する(その1).
7.各種断面形状を持つ平等強さの梁について解説する(その2).
8.組み合せ応力,平面応力状態において垂直応力とせん断応力の求め方を学習する.
9.モールの応力円,主応力や最大せん断応力の解法について解説する.
10.具体例を用いて,主応力や最大せん断応力による梁の断面形状を決定する.
11.各種荷重が作用する場合の真直ばりのひずみエネルギーの求め方を学習する.
12.カスティリアノの定理を解説する.
13.カスティリアノの定理を用いて不静定問題を解析する方法を学習する.
14.仮想荷重の使い方を学習する.
15.不静定問題の解き方の比較.
16.期末試験
事前・事後学修の内容 授業を受ける前に,予習内容を事前に知らせ,約2時間の予習をしてもらう。
授業を受けたあと,授業の内容を約2時間復習し,演習問題を解くことやレポートを完成する。

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