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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 地域看護学対象論
ちいきかんごがくたいしょうろん
Community Health Assessment
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-COMM5301-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 3, 4時限
※教員と学生の相談により開講時間を変更する場合がある。
開講場所 グループ学習室

担当教員 西出りつ子(医学系研究科 看護学専攻)、谷村晋(同)、水谷真由美(同)

NISHIDE Ritsuko, TANIMURA Susumu, MIZUTANI Mayumi

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 地域住民の生活と健康に関する現状と社会における健康格差、健康の社会的決定要因(Social Determinants of Health: SDH)について、看護モデルと文献をもとに理解する。
学修の目的 地域における健康課題を明確化する能力向上のために、
1) 地域の健康関連情報を収集、分析するための看護モデルを理解する。
2) 健康の社会的決定要因に関する概念的枠組みを理解する。
学修の到達目標 1)コミュニティアズパートナーモデルを用いて、地域の健康関連情報を収集、分析できる。
2)地域における健康課題と健康格差、健康の社会的決定要因の関連を説明できる。
3)地域における健康課題を明確化し、介入すべき看護の方向性を提示できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 プレゼンテーション、レジメ・資料、ディスカッションの参加状況について総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業
教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 学生からの要望や授業評価の結果をもとに適宜改善する。
教科書 Elizabeth T. Anderson & Judith McFarlane.(2019): Community as Partner: Theory and Practice in Nursing (8th edition). Philadelphia, Wolters Kluwer Health.
参考書 適宜提示する。
オフィスアワー
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 地域看護学援助論,地域保健学特論Ⅱ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 地域住民
地域特性
健康格差
健康の社会的決定要因(Social Determinants of Health: SDH)
Key Word(s)
学修内容 1~11.地域の健康課題に関する情報収集と分析
1)地域のコアと8つのサブシステム
 ①歴史、人口統計、民族性、価値観と信念
 ②物理的環境、教育、安全と交通、政治と行政、保健医療と社会福祉、コミュニケーション、経済、レクリエーション
2)健康の社会的決定要因(Social Determinants of Health: SDH)
 ①構造的決定要因
 ②中間決定要因
 ③地域の社会的結束とSocial Capital
12~13.地域特性をふまえた健康課題の明確化
14~15.介入すべき看護の方向性

※院生は文献を読み要約し、プレゼンテーションをする。その後、ディスカッションを行う。
事前・事後学修の内容

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