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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 幼児理解の理論及び方法
ようじりかいのりろんおよびほうほう
Theories and Methods of Understanding Young Children
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
69~70 期生
この科目の名称は71期生から「子ども理解の理論と実践」である。
卒業要件の種別 必修
幼児教育コース必修
授業科目名 幼児の発達と生活
ようじのはったつとせいかつ
The development and life of the child
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-2
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 7, 8時限
開講場所 教育学部専門1号館301教室

担当教員 富田 昌平(教育学部幼児教育講座)

TOMITA, Shohei

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 幼児教育実践のもとになる子ども理解の理論と実践方法について学ぶ。子ども理解の意義や発達と学びを捉える原理,及び幼児教育の今日的課題について概説したうえで,乳幼児期の発達のプロセスについて詳細に解説する。加えて,様々な幼児教育の実践方法を紹介し,それらを理論的及び実践的視点から考察する。
学修の目的 幼児教育実践のもとになる子ども理解の理論と実践の方法を修得する。
学修の到達目標 ①子ども理解の意義,子どもの発達や学びを捉える原理,及び幼児教育の今日的課題について理解している。
②子どもの生活や遊びの実態を捉えるための発達の理論や乳幼児期における発達のプロセスについて理解している。
③理論的及び実践的視点から幼児教育の実践方法について考察を深めることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 定期試験50%,課題・レポート20%,授業への取り組み状況30%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 特になし。適宜,資料等を配布する。
参考書 授業の中でその都度紹介する。
オフィスアワー 火曜日5-6限
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 乳幼児,発達,生活,遊び
Key Word(s) Child,Development,Life,Play
学修内容 第1回:子ども理解の意義
第2回:子どもの発達と環境
第3回:子どもの発達と学び①:発達の理論
第4回:子どもの発達と学び②:発達や学びを捉える原理
第5回:子どもを取り巻く環境の変化と幼児教育
第6回:子どもの発達のプロセス①:感覚・運動の側面
第7回:子どもの発達のプロセス②:自己・感情の側面
第8回:子どもの発達のプロセス③:社会性・対人関係の側面
第9回:子どもの発達のプロセス④:言語の発達
第10回:子どもの発達のプロセス⑤:認識の側面
第11回:子どもの発達のプロセス⑥:好奇心・探究心の側面
第12回:子ども理解にもとづく幼児教育実践①:個と集団の関係を捉える視点
第13回:子ども理解にもとづく幼児教育実践②:集団における経験と発達
第14回:子ども理解にもとづく幼児教育実践③:特別な配慮を要する子どもへの理解と援助
第15回:子ども理解にもとづく幼児教育実践④:保護者との関係づくり
事前・事後学修の内容

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