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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 保育内容の指導法
ほいくないようのしどうほう
Teaching Skills in Childcare
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 3年次
70 期生
幼児教育コース必修。
幼児教育コース以外の受講希望者は,事前に幼児教育コースの教員(吉田)まで連絡すること。
卒業要件の種別 必修
授業科目名 表現ⅡB
ひょうげんⅡB
ExpressionⅡB
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-comn-PRES1136-004
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所 保育実習室Ⅱ(教育学部棟2号館)

担当教員 吉田真理子・小畑真梨子

IWATSUKI Keiko

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 半期を通して,絵本を題材とした紙人形劇づくりに集団で協力しながら取り組み,実際に三重県内の地域の幼稚園・保育園の子どもの前で演じる。
学修の目的 ・子どもにとって魅力的な物語や仕掛けを練ることを通して,乳幼児期の子どもの感性や発達に触れる。
・実際の園の発表会での取り組み(指導)に活かす。
・実際に表現する経験を通して,表現活動の楽しさを知る。
学修の到達目標 ・子どもの年齢や興味を考慮しながら,紙人形劇をつくることができる。
・絵本の内容(歴史的背景,著者の意図,ストーリーの意味など)を深く読み取ることができる。
・劇の中で,セリフやフレーズなどを取り入れることによって,言語的な表現技術を習得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 参加態度(80%),レポート(20%)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

プロジェクト型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 授業時に配布します
参考書 授業時に適宜紹介します
オフィスアワー
受講要件 ・表現IBと併せて受講することを原則とする
・グループワークのため,遅刻や欠席には厳しく対処する
・受講希望者は第1回目のガイダンスに必ず出席すること
・前期に表現IAの授業を受講していることが望ましい
予め履修が望ましい科目 表現ⅠA
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 劇,ペープサート,紙人形,発表会,造形,音楽,身体,絵本,表現,保育園
Key Word(s) Drama, Play, Paper puppet theater, Expression, Collaboration, Nursery School, Day Care Center
学修内容 第1回:領域「表現」と内容および絵本に関する保育実践の紹介
第2回:劇の題材となる絵本を決める話し合い
第3回:配役・役割の決定
第4回:ペープサート等の製作(1)登場人物の切り抜き
第5回:ペープサート等の製作(2)登場人物の下書き
第6回:ペープサート等の製作(3)背景の色塗り
第7回:小道具の製作(色塗り)
第8回:劇中のセリフと子どもに向けた言語的理解,ならびに絵本のストーリー理解
第10回:練習と振り返り(1)セリフの確認
第11回:練習と振り返り(2)場面転換の確認
第12回:練習と振り返り(3)ライトの確認
第13回:練習と振り返り(4)学内での披露会と反省会
第14回:附属幼稚園での実演
第15回:三重県内の地域の保育園での実演(1回目)
第16回:三重県内の地域の保育園での実演(2回目)
事前・事後学修の内容

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