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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 工学部電気電子工学科/総合工学科電気電子工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次
選択・必修 選択
授業科目名 電気法規
でんきほうき
Electric Industry Laws and Regulations
単位数 1 単位
ナンバリングコード
EN-ELEC-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 7, 8時限
開講場所 工学部10番教室

担当教員 青山 一郎 (非常勤講師;(一社)中部航空宇宙産業技術センター)

AOYAMA, Ichiro

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 電気は産業活動及び国民生活に欠くことの出来ないエネルギーである。しかしながら、本質的に感電や火災などの原因となるような危険性を持つ以上、これまで多くの法規制が加えられてきた。一方、近年の規制の合理化・緩和の流れの中で法体系も大きく変化しており、電気主任技術者の責務は一層重要なものとなっている。本講義では電気関係の諸情勢を背景として、電気工作物の工事、維持及び運用を監督するために必要な電気事業法を中心とした電気関係諸法規について習得する。
学修の目的
学修の到達目標 電気事業規制,電気保安の体制,技術基準,電力需要及び電気施設管理の概要について説明できる。

★学習・教育目標:「基礎知識と専門知識」,「自主的継続的学習能力」,「制約下での仕事の推進・統括」に関する能力を向上させる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
学習・教育目標との関連(達成度点検シートの重み):基礎知識と専門知識(0.8),自主的継続的学習能力(0.1),制約下での仕事の推進・統括(0.1)
 多面的な思考能力と素養:日本や世界各国の種々の時代や地域には、多様な考え方が存在していることを学び、様々な立場から互いの意見を尊重して相互に理解できる。【認知的領域】
 技術者倫理:電気電子工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【情意的領域】
 基礎知識と専門知識:数学、自然科学、情報技術、並びに電気電子工学に関する基礎及び専門知識を修得し、それらの知識を応用できる。【認知的領域】
 デザイン能力・ものづくり能力:電気電子工学の基礎と専門知識を基にして、関連した情報の収集を図り、課題を解決する手法を提案でき、それに基づいて「ものづくり」を行える。【技能表現領域】
 コミュニケーション能力:実験した内容や考察した内容、調査した内容を図、表等を利用して文書により表現し、他人に説明できる能力、討論を行える。専門とする分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる。【技能表現領域】
 自主的継続的学習能力:電気電子工学に関連する種々の分野に関心を持ち、未知な分野が広がっていることを感じて、自主的、継続的な学習が必要であることを認識できる。【情意的領域】
 制約下での仕事の推進・統括:電気電子工学分野の基礎に関する与えられた課題または自ら設定した課題について、計画的に物事を進め、期限までにまとめて報告書を提出できる。【認知的領域】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 2/3以上出席した者を単位授与の対象とする。評価は講義の出席率と期末試験の総合評価とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 使用しない(各講義で資料を配布)
参考書 「電気法規と電気施設管理」 竹野正二 著, 出版 東京電機大学出版局
「解説 電気設備の技術基準」経済産業省商務流通保安グループ編,出版 文一総合出版
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目 電気関係全般の科目を履修していると理解しやすい。
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 第1回 電気事業法関係法規の概要
第2回 電気工作物の保安に関する法規
第3回 電気工作物の技術基準
第4回 電気施設管理
第5回 高圧受電設備の概要
第6回 エネルギーをめぐる諸問題
第7回 電気事故の防止
第8回 電気事業の新たな展開
事前・事後学修の内容

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