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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・特別支援教育に関する専門科目(A類)
科目名 特別支援教育領域に関する科目
とくべつしえんきょういくりょういきにかんするかもく
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次
70 期生
AⅢ類の学生は、指導教員が開講しているゼミを履修すること。
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 特別支援教育演習Ⅴ
とくべつしえんきょういくえんしゅうご
Practical seminar for children with special needs
単位数 ② 単位
ナンバリングコード
educ-spec-SPEC3034-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 月曜日 9, 10時限
開講場所 特別支援(心理)第2研究室

担当教員 郷右近 歩

Ayumu GOUKON, Ph. D.

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 特別支援教育における諸課題について、受講生の主体的な発表を積み重ねながら、討論を深めてゆく。本演習は卒業論文執筆の準備としての役割も担うため、学術的な研究論文に基づく発表を通して、論文執筆の基礎を学ぶ。(中心となる領域:病弱および肢体不自由.含まれる領域:発達障害、脳損傷)
学修の目的 特別支援教育における諸課題を探求することにより、学術研究へと発展させるための基礎を築くことができる。
学修の到達目標 特別支援教育における諸課題について、主体的に学び、発表を重ねることにより、教職を担う上での学術的な資質や態度を養う。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 学習に取り組む意欲を基本として、レポート等に基づき総合的に判断する。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 使用しない。プリントを用意して配布する。
参考書 学習を深める際には下記の書籍を参照すること。
『特別支援(心理)第二研究室』(ナカニシヤ出版)
オフィスアワー 前期:月曜日13:00‐14:30 教育学部2号館4階 特別支援(心理)第2研究室(郷右近 歩)
後期:月曜日14:40‐16:10 教育学部2号館4階 特別支援(心理)第2研究室(郷右近 歩)
受講要件 AⅢ類の学生は指導教員が開講するゼミを履修すること。
予め履修が望ましい科目 「病弱教育」と「肢体不自由教育」を履修済みであること。
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 発達障害、病弱、肢体不自由、脳損傷
Key Word(s) Education for children with special needs
学修内容 1.オリエンテーション(第1回)
2.教育と医療との連携(第2-3回)
3.特別支援教育における課題:学術論文から学ぶ(第4-7回)
4.特別支援教育における課題:受講者による発表(第8-11回)
5.特別支援教育における課題:海外の文献から学ぶ(第12-15回)
6.まとめ(第16回)
7.オリエンテーション(第17回:後期の第1回)
8.レポートや論文の執筆方法(第18-21回)
9.特別支援教育と関連する研究テーマの検討:受講者による発表(第22-26回)
10.国内外における研究状況の外観:受講者による発表(第27-31回)
11.まとめ(第32回)
(なお、受講者の人数に応じて、上述した講義日程の調整を行う場合がある。)
事前・事後学修の内容 事前には、各自、関心のあるテーマについて文献を渉猟しておくこと。
事後は、授業の中で紹介された書籍や論文について、学びを深めること。

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