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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・理科
科目名 物理学
ぶつりがく
Physics
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
69〜71 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 物理学講義Ⅰ
ぶつりがくこうぎ いち
Physics I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-scie-PHYS2021-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 3, 4時限
開講場所 教育学部1号館 2F 物理第一実験室

担当教員 國仲寛人 (教育学部理科教育講座)

KUNINAKA, Hiroto

kuninaka@edu.mie-u.ac.jp

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 高校物理の力学分野や基礎物理学Aの学習内容を発展させ、質点系・剛体の運動を解析的に取り扱う手法を解説する。
学修の目的 巨視的な物体の運動を解析的に取り扱う手法を身につけ、それを基に身のまわりの力学的な現象について考察できるようになること。
学修の到達目標 以下の項目の理解がこの授業の目標である。
1. 質点の回転運動、質点系の運動
2. 剛体の釣り合いや運動
3. 見かけの力
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小テスト(または宿題)50%、期末試験50%、計100%。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学習事項の理解の助けになるような演習問題や実験を豊富に用意する。
教科書 『第5版 物理学基礎』 (原康夫著、学術図書)
その他、Moodleを通じて毎回講義ノートを配布する。
参考書 参考書:
『ファインマン物理学I 力学』 (ファインマン、レイトン、サンズ著 岩波書店)
『演習・物理学の基礎1 力学』 (ハリディ、レスニック、ウォーカー、ホワイテントン著、野崎光昭監訳、培風館)
『詳解力学演習』 (後藤憲一他編、共立出版)
オフィスアワー 毎週木曜日13:00〜14:00
場所:教育学部1号館2階物理学教員研究室(國仲寛人)
受講要件 基礎物理学Aを履修済であること。
予め履修が望ましい科目
発展科目 物理学講義 Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、物理学実験、理科実験(物理)、理科情報基礎(物理)
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 質点系、剛体、回転運動、重心、角運動量、コリオリ力
Key Word(s) system of mass points, rigid body, rotational motion, center of mass, angular momentum, Coriolis force
学修内容 第1〜4回 : 質点の角運動量と回転運動の法則(角運動量保存則,ケプラーの法則,ベクトル積,質点の回転運動)
第5〜8回 : 質点系の重心,質点系の運動量と角運動量(重心,重心の運動方程式,2体問題)
第9〜13回 : 剛体の力学(剛体の運動方程式,剛体のつり合い,慣性モーメント,剛体の平面運動)
第14〜15回 : 見かけの力(慣性系と非慣性系,遠心力,コリオリの力)
第16回 : 定期試験
事前・事後学修の内容 毎回の講義内容に関連した演習問題を解いてもらう。

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