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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命化学科・全教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 選択 選択推奨科目(生命機能化学教育コース) |
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授業科目名 | 食品衛生学 | |
しょくひんえいせいがく | ||
Food Hygienics | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-3141-006
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | 大講義室 | |
担当教員 | 三島 隆 | |
MISHIMA Takashi | ||
mishima@bio.mie-u.ac.jp | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 近年、食の安全を脅かす問題が相次いで発生し、食品衛生の重要性は高まる一方である。一方、食品衛生に関する専門家は世の中にそれほど多く兄現状がある。 本講義では、食中毒・食品添加物など、従来の食品衛生事項の他に、BSE、ノロウイルス、高病原性鳥インフルエンザウイルス、食品衛生法違反事例や食品衛生行政における食の安全に対する取り組みなど、最近の話題も含め多角的に講義する。そして食品衛生のスペシャリストとして最低限必要な知識を身につける。 |
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学修の目的 | 食品衛生に関する基本的な知識を学ぶことにより、食品の安全性について考えることができるようになる。また、食品衛生の実行・指導する立場になるための最低限必要な知識を得られる。 |
学修の到達目標 | 食品衛生法および食品衛生行政の内容を把握し、食品衛生監視員および食品衛生管理者としての必要な知識が得られる。安全な食生活を求め食生活全般にかかわる種々の問題点について認識を深めることができるようになる。 食の安全を守る行動を身につけ、自身だけでなく周りの者にも指導できる力が身につく。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席(Moodle出欠モジュール) 40%(1回欠席ごとに10%マイナスとする。) 小テスト(予習テスト+復習テスト) 40% 期末テスト 20% 計 100% 合計が60%以上で合格とする。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 板書およびMoodleを利用して多くの事象を扱う。 Moodle上の予習・復習課題を毎回課す。 できるだけノートに書かせる(またはノートパソコンで打たせる)ことにより、記憶に残るようにする。 毎回授業に関する復習テストをMoodleにて実施し、知識の定着を図る。 次回以降の授業にフィードバックするためのリフレクションシート記入を推奨する。 期末テストを課す。 |
教科書 | 一色賢司編「食品衛生学 第2版(新スタンダード栄養・食物シリーズ8)」東京化学同人 |
参考書 | |
オフィスアワー | 毎日12:00〜13:00 ただし所用によって時間が短縮される場合もあり メールによるアポイントメントをとることが望ましい。 場所は農場。授業開始前後は教室で直接対応可能。 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 化学、生物学の基本的な知識 |
発展科目 | 公衆衛生学、食品安全学 |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) |
MoodleのコースURL |
https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=10 |
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キーワード | 食品衛生法, 食中毒, 食品汚染, 食品添加物, HACCP, 食の安全 |
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Key Word(s) | food hygiene, food poisoning, food safety, HACCP, microorganisms |
学修内容 | 講義内容 第1〜3回 第1章 食生活と健康リスク 第4〜7回 第2章 食品衛生関連法規と社会変化 第8〜9回 第6章 食品添加物 第10〜11回 第9章 食品衛生対策 第12〜13回 第3章 食品と微生物 第14〜15回 第4章 食中毒と感染症 |
事前・事後学修の内容 | 各回ともmoodleにて予習範囲と事前課題テストを課す。 予習として2時間程度を行うこと。 各回とも授業終了時に復習テストとリフレクションシートを課す。 e-ポートフォリオ等に学びの振り返りを作成すること。 以上を復習として2時間程度行うこと。 |