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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 森林環境砂防学演習 | |
しんりんかんきょうさぼうがくえんしゅう | ||
Seminar on forest environment and sediment control engineering | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-5272-004
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期集中 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 堤 大三(生物資源学研究科資源循環学専攻) | |
TSUTSUMI, Daizo | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 土砂害減災にあたって、公共による砂防施設の建設・維持管理(ハ-ド対策)は、最も根幹的な施策である。ハ-ド対策により、流域での土砂害はかなり軽減でき、警戒避難等のソフト対策もやりやすくなる。 講義では、全国の砂防の現場で適用されている砂防基本計画策定指針(土石流・流木対策編)、「土石流・流木対策設計技術指針」(国土交通省砂防部,国土交通省)を解説し、どのような考え方とデ-タ、手法で砂防施設が計画されているのか、どのようなことがまだ問題なのか、問題解決のためにはどのようなデ-タを収集し解析すればよいのかを理解する。土砂移動現象や砂防施設の効果と限界をより良く科学的に理解するために、模型実験による演習を適宜行う。 |
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学修の目的 | 全国の砂防の現場で適用されている砂防基本計画策定指針(土石流・流木対策編)、「土石流・流木対策設計技術指針」(国土交通省砂防部,国土交通省)が、どのような考え方とデ-タ、手法で砂防施設が計画されているのか、どのようなことがまだ問題なのか、問題解決のためにはどのようなデ-タを収集し解析すればよいのかを理解するできるようにする。 |
学修の到達目標 | 現在の砂防事業の根幹となっている砂防基本計画、施設配置計画手法の現状と問題点、改善点などを理解できるようにする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート |
授業の方法 | 演習 実習 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 砂防基本計画策定指針(土石流・流木対策編)、「土石流・流木対策設計技術指針」(国土交通省砂防部,国土交通省)、 その他資料配布 |
参考書 | |
オフィスアワー | 随時 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 大学院前期科目保全砂防学特論、あるいは学部課程において、保全砂防学等の授業を受講していることが望ましい. |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 土砂災害、砂防基本計画、砂防施設設計、技術指針 |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 以下の内容についての演習を行う 1.砂防基本計画とは 2.土石流対策施設の効果と限界(模型実験) 3.土石流・流木対策計画の基本的事項 4.土石流・流木対策施設配置計画 5.土石流・流木対策施設の設計 6.土石流時の設計外力の設定 7.掃流区間における流木対策施設の設計 |
事前・事後学修の内容 | 1.砂防基本計画 2.土石流対策施設の効果と限界(模型実験) 3.土石流・流木対策計画の基本的事項 4.土石流・流木対策施設配置計画 5.土石流・流木対策施設の設計 6.土石流時の設計外力の設定 7.掃流区間における流木対策施設の設計 に対して、全体で30時間の予習・復習を行うこと |