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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・地球環境システム学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択推奨科目(情報コース)
授業科目名 設計製図学演習Ⅱ
せっけいせいずがくえんしゅう2
Exercise Ⅱ of Design and Drawing
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-3242-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 5, 6, 7, 8時限
隔週開講
開講場所 生物資源学部230教室

担当教員 陳山 鵬(共生環境学科)

JINYAMA HO

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 「設計製図学Ⅰ」および「設計製図学演習Ⅰ」の講義・演習内容に続いて,機械システムを構成する基本的要素の設計法から機械設計の応用法について講述すると共に,演習を通じて実際の設計問題を解決する能力を身につけさせ、機械系の技術者としての基礎的素養を養わせることを目的とする。なお、この授業は「設計製図学Ⅱ」と連携して進める。
学修の目的 機械システムを構成する基本的要素設計に関する応用問題を解決できる能力を身につける。
学修の到達目標 1)伝動用機械要素(歯車,ローラチェーンおよびVベルト)の設計ができる.2)緩衝および制動用機械要素(バネおよびブレーキ)の設計ができる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
環境情報システム学プログラム(環境情報システム工学講座)の学習・教育目標の(I-1),(I-2)に対応している。
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 学習態度(20%)、レポート(80%).但し,4回以上の欠席の場合は不合格とする.また,学習態度,レポートの成績はそれぞれ6割以上の成績を必要とする。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 受講生の理解度合をレポートやアンケートにより把握し,毎回の講義内容を勘案する.演習問題を詳しく解説する模範解答を配布する.
教科書 JISにもとづく機械設計製図便覧(大西 清ら著,理工学社)
参考書 精説機械製図(和田稲苗ら著,実教出版株式会社)
オフィスアワー 火曜日,10:00時~12:00時,また,他の時間は授業時に随時知らせる。
受講要件 設計製図学Ⅰ、設計製図学演習Ⅰを履修済みであること。同時期に開講される設計製図学Ⅱを必ず受講すること。
予め履修が望ましい科目 機械力学,材料力学
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 設計法,伝動用機械要素,緩衝および制動用機械要素,強度設計
Key Word(s) Design method, mechanical elements for transmission, mechanical elements for damping and braking, strength design
学修内容 1.機械システム設計法の概要,伝動用機械要素の設計法
2.伝動用機械要素(歯車の強度)
3.伝動用機械要素(転位歯車)
4.伝動用機械要素(歯車各部寸法の計算)
5.伝動用機械要素(ローラーチェーンの機構設計法)
6.伝動用機械要素(ローラーチェーンの強度設計法)
7.伝動用機械要素(Vベルト伝動の原理と選定法)
8.伝動用機械要素(Vベルト伝動の設計法)
9.伝動用機械要素(細幅ベルト伝動)
10.伝動用機械要素(歯付きベルト伝動)
11.緩衝用機械要素(圧縮と引張りコイルばねの設計法)
12.緩衝用機械要素(ねじりコイルばねの設計法)
13.制動用機械要素(ブレーキの種類と材料)
14.制動用機械要素(ブレーキの力学解析)
15.機構の自由度(対偶、運動連鎖)
16.総復習、まとめ
事前・事後学修の内容 1.予習・復習:教科書11.1節(1~7)
2.予習・復習:教科書11.1節(1~7),課題:歯車の基本計算
3.予習・復習:教科書11.1節(8~14)
4.予習・復習:教科書11.1節(8~14),課題:歯車の基本設計
5.予習・復習:教科書11.3節
6.予習・復習:教科書11.3節,課題:ローラチェンの設計
7.予習・復習:教科書11.4節
8.予習・復習:教科書11.4節(1),課題:Vベルトの設計
9.予習・復習:教科書11.4節(2,3)
10.予習・復習:教科書11.4節(2,3),課題:歯付きVベルトの設計
11.予習・復習:教科書12.1節
12.予習・復習:教科書12.1節,課題:コイルばねの設計
13.予習・復習:教科書12.3節
14.予習・復習:教科書12.3節,課題:ブレーキの設計(1)
15.予習・復習:補足資料、課題;授業時に指定
予習・復習、課題のレポート作成にはトータルで60時間以上を要します。

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