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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 分子制御化学演習 | |
ぶんしせいぎょかがくえんしゅう | ||
Seminar on Control Technology of Plant Materials | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Reso-5271-007
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2, 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 野中 寛(生物資源学研究科資源循環学専攻) | |
NONAKA Hiroshi | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 森林資源は高分子から低分子まで様々な特徴を有する素材から構成されており,これら各種素材が有機的に連携することにより樹木の特性が発現している。本演習では,これら各種素材を分子素材レベルで高度に理解し,それを応用展開し得る知識,技術を身につけさせることを目的とする。 |
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学修の目的 | 森林資源を構成する高分子素材を分離する各種プロセス,分離後の素材の精密分析手法を理解し,他種材料と分子レベルで比較評価できるようになる。 |
学修の到達目標 | 森林資源を構成する高分子素材を分離する各種プロセス,分離後の素材の精密分析手法とその理論を習得し,他種材料と分子レベルで比較評価できる素養を養う。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート100 % |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 講義内容をできるだけ可視化する。 学生との対話により,理解度を確認しながら講義を進める。 |
教科書 | 自作テキストを用いる。 |
参考書 | |
オフィスアワー | 随時受け付ける |
受講要件 | 分子制御化学特論を履修していること |
予め履修が望ましい科目 | 分子制御化学特論 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 森林資源,リグノセルロース,リグニン,持続的循環,有機工業原料 |
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Key Word(s) | Forest Resources, Lignocellulose, Lignin, Carbohydrates, Sustainability, Organic Resources |
学修内容 | 樹木を構成する分子素材の分離プロセスの原理,マスバランス,得られる素材の理解,分離された高分子素材,低分子素材の化学構造,機能解析に必要な各種分析技術について,文献検索,特許調査,プレゼンテーションを通して理解を深めていく。以下に具体的テーマ例を示す。 (1) ソーダパルピング (2) クラフトパルピング (3) サルファイトパルピング (4) オルガノソルブパルピング(エタノール,有機酸) (5) オルガノソルブパルピング(フェノール) (6) 蒸気爆砕 (7) 濃酸糖化,希酸糖化 (8) 酵素糖化 (9) 相分離系変換プロセス (10) 抽出成分の分析(GC, GC-MSなど) (11) 糖組成分析(HPLCなど) (12) 素材の熱分析(TG,DSC,TMA) (13) 素材の元素分析 (14) 素材の構造解析(FT-IR, NMR) |
事前・事後学修の内容 | ・授業の復習:授業ノートやプリントの見直し,教科書や参考書を再読(各回1時間×15=15時間) ・次回授業の予習:各種分析の基本原理とそれを具現化する機器の構成について,分析化学の教科書を予習すること。(各回1時間×15=15時間) |