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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
授業科目名 オペレーティング・システム
おぺれーてぃんぐ・しすてむ
Operating Systems
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-CMPS-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 河内 亮周(工学部情報工学コース)

KAWACHI, Akinori

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 計算機システムを制御するシステムプログラムであるオペレーティング・システム(OS)について,その基本的な機能であるプロセス管理,メモリ管理,ファイル管理,などについて学ぶ。
学修の目的 計算機システムをどのように制御すればよいかを踏まえ、基本ソフトウェアであるOSの機能がどのように実現されているのかを理解することを目的とする。
学修の到達目標 OSの基本機構についての知識を得ることで、プログラミングなどの情報処理技術においてOSが提供する機能を活用することが可能となる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
○情報工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【技術者倫理】
○情報工学科に関連する様々な分野に関心をもち、未知分野を理解するために、自主的、継続的に学習できる。【自主的継続的学習】
 世界に多様な考え方があることを学び、様々な立場の考えや意見を尊重し、多面的に物事を考えることができる。【多面的な思考能力】
○情報工学に関連する課題に対して、与えられた条件や期限を熟慮し、計画的に作業を進め、報告できる。【計画的な活動】
 専門分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる.また、学習や実験で得た知見を、論理的に記述し、的確に発表し、討議できる。【コミュニケーション能力】
○自然科学と情報技術に関する十分な知識を修得し、それらの知識を応用できる。【知識の修得と応用】
○与えられた問題に対し、修得した知識や技術を利用して、関連情報を収集し、解決手法を提案し、実現できる。【問題解決能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席は必要条件であり,2/3以上出席しなければならない.評価は,定期試験(100点)の点数で行い,60点以上を合格とする.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 オペレーティングシステム改訂第2版(野口健一郎、光来健一、品川高廣、オーム社)
参考書 モダン オペレーティング システム 原書 第2版(アンドリュー・S. タネンバウム、ピアソン・エデュケーション・ジャパン)
オフィスアワー 質問は講義の直後に必要に応じて受け付ける。またその他の時間での質問はメールでのアポイントメントにより調整する。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://moodle.mie-u.ac.jp/moodle35/course/view.php?id=290
キーワード オペレーティング・システム
Key Word(s) Operating Systems
学修内容 第1回 オペレーティング・システムの概要
第2回 ユーザインターフェース
第3回 プログラミングインターフェース
第4回 割込み、カーネル
第5回 I/O処理
第6回 ファイルシステム
第7回 プロセス管理(1)
第8回 プロセス管理(2)
第9回 メモリ管理(1)
第10回 メモリ管理(2)
第11回 仮想化技術
第12回 ネットワーク管理
第13回 セキュリティと信頼性
第14回 性能評価
第15回 システムと運用管理・まとめ
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容 スライドの内容について講義後に復習すること。また講義中に定期的に演習問題を出すので演習問題に取り組むこと。

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