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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 小児看護学特論Ⅱ
しょうにかんごがくとくろんに
Topics of Pediatric Nursing Ⅱ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-PEDI6202-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 ○仁尾かおり(医学系研究科看護学専攻),村端真由美(医学系研究科看護学専攻)

NIO Kaori, MURABATA Mayumi

実務経験のある教員 仁尾かおり:看護師として小児看護の実務経験があり、小児看護学特論Ⅱで教授する内容全般の知識・技術を有している。
村端真由美:看護師として小児看護の実務経験があり、小児看護学特論Ⅱで教授する内容全般の知識・技術を有している。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 小児看護学領域における国内外の文献購読を通して,小児とその家族への看護実践方法,研究方法について分析的・批判的に討論・考察する。
学修の目的 1.小児看護学研究を概観し、小児看護学研究の動向から課題を検討した上で、自己の研究課題を導く。
学修の到達目標 1 小児看護学研究の意義と方法を理解する。
2 小児看護学領域における文献購読を通して,小児子どもとその家族への看護実践方法・研究方法について考察する。
3 小児看護学研究の動向を理解し、課題を検討する。
4 小児看護学領域における自己の研究課題を明確にする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業中に課すレポート内容80%,プレゼーテンション内容20%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生の関心のある分野・テーマを尊重して、授業を進める。レポートについては、事前指導を数回持ちながら充実したレポート内容にできるようにする。
教科書
参考書
オフィスアワー 特に定めませんので、事前にアポイントをとって、お越しください。
受講要件
予め履修が望ましい科目 小児看護学対象論,小児看護学特論Ⅰ
発展科目 看護学特別研究
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 小児看護,先天性疾患,障がい,免疫力低下,感染予防,QOL,症状マネージメント,ソーシャルサポート
Key Word(s) Pediatric nursing,Congenital disorder, Chronic disease, Transition, Low-birth-weight infant, QOL, Symptom management, Social support
学修内容 キーワード(Pediatric nursing,Congenital disorder, Chronic disease, Transition, Low-birth-weight infant, QOL, Symptom management, Social support)に関連した学生の関心のある分野・テーマを内容とする。

1.先天性疾患や障がい児看護の概念
2~3.先天性疾患や障がいの特徴による症状マネージメント
4~6.小児慢性疾患患者の成人期への移行期支援
7~9.家族へのケアとソーシャル・サポート
10~12.免疫力が低下した小児と家族への感染予防
13~14.成長発達促進のためのケア
15.まとめ
事前・事後学修の内容 以下の学習課題を参考に、関心のある分野・テーマに沿って学習を進める。

1.先天異常,障がいの概念
2.先天異常や障がい児の発達の特徴と看護
3.呼吸管理・栄養・清潔のケア
4.移行期支援の背景,課題
5.移行期にある人の看護
6.自己決定・自立のための社会支援
7.先天性疾患や障がいのある児をもつ家族のアセスメント
8.先天性疾患や障がいのある児をもつ家族の看護
9.育児支援,親子関係促進のための援助
10.免疫力が低下した小児の特徴
11.発達段階別の感染予防方法
12.免疫力が低下した小児と家族への感染予防のための援助
13.基本的生活習慣獲得のための援助
14.遊び・学習に関する援助
15.まとめ

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