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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 小児看護学対象論
しょうにかんごがくたいしょうろん
Theoretical Basis of Pediatric Nursing
単位数 2 単位
ナンバリングコード
medc-nurs-PEDI5201-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 ○仁尾かおり(医学系研究科看護学専攻),村端真由美(医学系研究科看護学専攻)

NIO Kaori, MURABATA Mayumi

実務経験のある教員 仁尾かおり:看護師として小児看護の実務経験があり、小児看護学対象論で教授する内容全般の知識・技術を有している。
村端真由美:看護師として小児看護の実務経験があり、小児看護学対象論で教授する内容全般の知識・技術を有している。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 最近の小児医療の実際と動向を学び、成長発達理論等をふまえ、子どもとその家族への看護を実践するためのアセスメント能力を養う。
学修の目的 1.小児看護の理論的枠組みと専門性について理解する。
2.子どもの成長発達理論とその実践・研究について理解する。
3.子ども虐待の現状と必要なケアについて理解する。
4.小児看護を実践するときの基盤となる援助理論の実践・研究について理解する。
学修の到達目標 1.小児看護の理論的枠組みについて説明することができる。
2.子どもの成長発達理論について説明することができる。
3.成長発達理論をふまえて、看護実践に必要なアセスメントができる。
4.子ども虐待の現状と必要なケアについて説明することができる。
5.援助理論の実践・研究について理解し、小児看護の実践に活かすことができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業中に課すレポート内容80%,プレゼンテーション内容20%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生の関心のある分野・テーマを尊重して、授業を進める。レポートについては、事前指導を数回持ちながら充実したレポート内容にできるようにする。
教科書
参考書
オフィスアワー 特に定めませんので、事前にアポイントをとって、お越しください。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 小児看護学援助論,小児看護学特論Ⅰ・Ⅱ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 小児看護,小児の人権,発達理論,心理社会的支援,児童虐待
Key Word(s) Pediatric nursing, Rights of the child, Developmental theory, Psychosocial support, Child abuse
学修内容 1.2.5.小児看護における倫理的課題
3.4.6.発達理論
7.8.11.小児看護におけるストレス・コーピング、ソーシャルサポート理論
9.10.13.家族発達理論
12.虐待を受けている小児のケア
14.Health promotion and special health problems
15.理論をふまえた小児と家族の看護実践
事前・事後学修の内容 1.2.5.小児保健医療における子どもの人権,倫理的課題
3.4.6.愛着理論,認知発達理論,心理・社会的発達理論
7.8.11.ストレス・コーピング、ソーシャルサポート理論,健康問題をもつ小児と家族のへのソーシャルサポート
9.10.13.家族発達理論,家族看護
12.児童虐待の現状と専門職の役割
14.英語文献抄読(Health promotion and special health problems)
15.理論をふまえた小児と家族の看護実践のレポート

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