三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 工学部電気電子工学科/総合工学科電気電子工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
工学部 電気電子工学科
選択・必修 選択
授業科目名 計算機工学Ⅱ
けいさんきこうがくに
Computer Engineering II
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ECOM-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 高瀬 治彦(工学部 電気電子工学専攻)

TAKASE, Haruhiko

takase@elec.mie-u.ac.jp

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 本講義では,簡単なプログラミング競技会を題材に,プロジェクト型学習(PBL)の授業により,知的な計算機システム構築の基礎について理解することを目的とする.
学修の目的 本授業の目的は、以下の2点である.
(1)知的な計算機システム構築の基礎について理解する.
(2)グループワークによるプログラミング競技会への参加により,グループによるソフトウェア開発について体験する.
学修の到達目標 本授業の目的は、以下の2点である.
(1)基本的な知的な計算機システムを構築できるようになる.
(2)グループによるソフトウェア開発をできるようになる.

★学習・教育目標:「基礎・専門知識」「自主的継続的学習能力」「制約下での仕事」に関する能力を向上させる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
学習・教育目標との関連(達成度点検シートの重み):基礎・専門知識(0.6),自主的継続的学習能力(0.2),制約下での仕事(0.2)
 多面的な思考能力と素養:日本や世界各国の種々の時代や地域には、多様な考え方が存在していることを学び、様々な立場から互いの意見を尊重して相互に理解できる。【認知的領域】
 技術者倫理:電気電子工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【情意的領域】
○基礎知識と専門知識:数学、自然科学、情報技術、並びに電気電子工学に関する基礎及び専門知識を修得し、それらの知識を応用できる。【認知的領域】
○デザイン能力・ものづくり能力:電気電子工学の基礎と専門知識を基にして、関連した情報の収集を図り、課題を解決する手法を提案でき、それに基づいて「ものづくり」を行える。【技能表現領域】
○コミュニケーション能力:実験した内容や考察した内容、調査した内容を図、表等を利用して文書により表現し、他人に説明できる能力、討論を行える。専門とする分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる。【技能表現領域】
○自主的継続的学習能力:電気電子工学に関連する種々の分野に関心を持ち、未知な分野が広がっていることを感じて、自主的、継続的な学習が必要であることを認識できる。【情意的領域】
○制約下での仕事の推進・統括:電気電子工学分野の基礎に関する与えられた課題または自ら設定した課題について、計画的に物事を進め、期限までにまとめて報告書を提出できる。【認知的領域】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 グループ活動 40%, レポート 30%, 発表:30%
授業の方法 講義 演習 実習

授業の特徴

PBL

プロジェクト型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書
オフィスアワー 毎週水曜日18:00-19:00 第1合同棟3階 7306室
受講要件 計算機工学Ⅰ及び演習,計算機基礎Ⅱ及び演習,プログラミング演習Ⅰ・Ⅱ,アルゴリズムとデータ構造
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 この講義は,総合情報処理センターの教室で行う。講義で計算機を使用できるよう,総合情報処理センターの利用資格(アカウント)を事前に確認しておくこと。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード Java, プログラミング, アルゴリズム, 人工知能、システム開発
Key Word(s) Java, Programming, Algorithm, Artificial Intelligence, System developing
学修内容 ○導入・プログラムの作り方の説明
第1回 人工知能システムの概要
第2回 課題の説明
第3回 解答例の解説
○プログラム作成
第4回 手法検討(1) プログラム作成の基本方針の決定
第5回 実装(1) 基本部分の作成
第6回 実装(1) 思考ルーチンの作成
第7回 デバッグ・チューニング(1) 第1回提出
第8回 手法検討(2) 改良方法の検討
第9回 実装(2) 思考ルーチンの改良
第10回 デバッグ・チューニング(2) 最終提出
○競技会
第11回 競技会
○発表資料作成
第12回 概要作成
第13回 詳細作成
○発表会 (各4班 計8班)
第14回 発表会(8-5位)
第15回 発表会(4-1位)
○振り返り・総括
第16回 振り返り・総括
事前・事後学修の内容 【予習】 アルゴリズム,人工知能に関する講義の復習をすること.
【復習】 作成したプログラムについて確実に理解をし,発表資料の作成が円滑にできるようにすること.

Copyright (c) Mie University