三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教育実地研究に関する科目
科目名 教育実地研究
きょういくじっちけんきゅう
Practical Study of School Education
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 1年次
72 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 教育実地研究基礎
きょういくじっちけんきゅうきそ
Introduction to Practical Study
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-comn-PRAC1501-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

その他、適宜、授業内容に応じた時間に実施する

開講時間 水曜日 9, 10時限
集中講義で実施するが、一部の活動を水曜日9・10限に行うので、このコマに他の授業を履修しないこと。
開講場所

担当教員 磯部由香,平島円(教育学部)

ISOBE, Yuka HIRASHIMA, madoka

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 三重県津市内の小学生を対象とした食をテーマとしたイベントを通して、子どもの理解を深め、教育について考える。
学修の目的 小学生の発達段階や特性に応じた授業を構成する力や、教師として子どもとのよりよい関係を構築する力を身につけることを目的とする。
学修の到達目標 子どもに対する理解力を深める。
授業づくりにつながる企画力を身につける。
企画内のプログラムの実施を通して、授業実践力につながる運営力を身につける。
小学生に対するコミュニケーション力を身につける。
プログラムの実施において、大学生同士のコミュニケーション力を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 受講態度、レポートなどを総合して評価する。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 前年度の同じ授業の課題を分析して、反省内容を活かしている。
教科書
参考書
オフィスアワー 磯部:毎週金曜日12:00~13:00 教育学部1号館3階食品学研究室
平島:毎週月曜日12:00~13:00 教育専門1号館3階調理学研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 教育実地研究
その他 5月にガイダンスを実施(日程は掲示で連絡)その後の詳しい日程については、ガイダンス時に連絡する。
イベントの実施当日以外の活動等は水曜日9・10時限に行う。
なお,授業内容の一部に,附属学校園または隣接校区学校園等での実地活動を含む場合がある

授業計画

各回
共通
MoodleのコースURL
第1回 概要 ガイダンス
授業時間内の学修内容 授業の概要と実施計画についての説明
キーワード(Key Word(s)) ガイダンス(guidance)
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第2回 概要 イベント対象学年についての小学校等へのリサーチ
授業時間内の学修内容 イベント対象学年についての津市内の小学校等でリサーチを行う
キーワード(Key Word(s)) 子ども理解(understanding children)調査(research)
事前学修の内容 第2回で実施するリサーチに向けて、対象学年の児童の発達段階についての文献を調べる
事後学修の内容 リサーチの結果および文献で調べた内容についてレポートを作成する
自由記述欄 第3回授業時にレポートを持参してください。
第3回 概要 子どもリサーチ結果の共有
授業時間内の学修内容 グループに分かれて、作成したレポートを元に対象学年の子どもの特徴についてKJ法を使って共有する。
キーワード(Key Word(s)) 子ども理解(understanding children)調査(research)
事前学修の内容 リサーチの結果および文献で調べた内容に作成したレポート内容を説明できるように確認する
事後学修の内容 グループおよびクラス全体の共有を踏まえて、子ども理解のレポートを作成する
自由記述欄
第4回 概要 イベントで行う交流活動内容の検討
授業時間内の学修内容 イベントの最初に実施するグループでの交流活動の内容について検討する
キーワード(Key Word(s)) イベント企画(event planning)
事前学修の内容 対象学年の特徴を踏まえた交流活動案を考える
事後学修の内容 検討内容から出てきた課題を整理する
自由記述欄
第5回 概要 イベントで行う交流活動の試行
授業時間内の学修内容 イベントで行う交流活動を試行する
キーワード(Key Word(s)) イベント企画(event planning)
事前学修の内容 交流活動の準備をする
事後学修の内容 試行において明らかとなった課題についてまとめる
自由記述欄
第6回 概要 試行の振り返り
授業時間内の学修内容 第5回の試行により明らかとなった課題について整理する
キーワード(Key Word(s)) イベント企画(event planning)
事前学修の内容 試行における課題について確認してくる
事後学修の内容 検討の結果を整理する
自由記述欄
第7回 概要 イベントで行う交流活動の改善
授業時間内の学修内容 第6回で整理した課題を踏まえて、交流活動の内容を改善し、再度試行する。
キーワード(Key Word(s)) イベント企画(event planning)
事前学修の内容 整理した課題を確認してくる
事後学修の内容 試行において明らかとなった課題についてまとめる
自由記述欄
第8回 概要 イベントで行う交流活動案の決定
授業時間内の学修内容 第7回の再試行を踏まえて、イベントで行う交流活動内容を決定する
キーワード(Key Word(s)) イベント企画(event planning)
事前学修の内容 整理した課題を確認してくる
事後学修の内容 実施に向けての準備を行う
自由記述欄
第9回 概要 イベントの実施1
授業時間内の学修内容 イベントの実施1
キーワード(Key Word(s)) 実地体験(practical experiences)
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第10回 概要 イベントの実施2
授業時間内の学修内容 イベントの実施2
キーワード(Key Word(s)) 実地体験(practical experiences)
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第11回 概要 イベントの実施3
授業時間内の学修内容 イベントの実施3
キーワード(Key Word(s)) 実地体験(practical experiences)
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第12回 概要 イベントの実施4
授業時間内の学修内容 イベントの実施4
キーワード(Key Word(s)) 実地体験(practical experiences)
事前学修の内容
事後学修の内容
自由記述欄
第13回 概要 イベントの実施5
授業時間内の学修内容 イベントの実施5
キーワード(Key Word(s)) 実地体験(practical experiences)
事前学修の内容
事後学修の内容 イベントの実施についての振り返りレポートを作成する。
自由記述欄
第14回 概要 イベントの反省会
授業時間内の学修内容 イベントの反省会を行う
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容
事後学修の内容 イベントについての振り返りレポートを作成する。
子ども理解については、イベント実施前に共有した子どもイメージとの比較を行う
自由記述欄
第15回 概要 まとめ
授業時間内の学修内容 子ども理解とイベントの振り返りについて、グループで共有する
キーワード(Key Word(s))
事前学修の内容 子ども理解とイベントの振り返りについてのレポートを作成する
事後学修の内容 共有から得られた内容をまとめる
自由記述欄

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