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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・家政
科目名 食物学(栄養学・食品学及び調理実習を含む。)
しょくもつがく(えいようがく・しょくひんがくおよびちょうりじっしゅうをふくむ。)
Food Science
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次
~71 期生
受講希望者多数の場合は家政教育コースの学生を優先する
卒業要件の種別 必修
授業科目名 調理実習Ⅰ
ちょうりじっしゅういち
Cooking Practice I
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-home-NUTR2027-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 1, 2, 3時限
開講場所 調理実習室(教育学部1号館3階)

担当教員 平島 円(教育学部)

HIRASHIMA Madoka

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 日本料理の実習を主に,中国料理と西洋料理の実習も行う.この実習により,食品を扱う時の衛生面,実際の調理に必要な食材の知識および調理器具の取り扱い方と切り方を主とする調理操作の基本的な技術を修得する.また,材料の重さを量ることや栄養価を計算することにより,食品の栄養素についての知識も習得する.
学修の目的 食材に対する知識,切り方を中とした調理技術を身につける.また,食品を扱う時の衛生面についての知識を得る.これらの知識や技術を習得し,学校教育における調理実習の指導ができるようになる.
学修の到達目標 食材に対する知識と切り方を中心とした基礎的な調理方法を学ぶことにより,調理の基本操作を修得する.また,様々な調理を行うことで料理のレパートリーを増やし,バランスの良い食生活を送ることのできる能力を身につける.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 実習への取り組み態度20%,レポート60%,定期試験20%,計100%
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 基礎調理実習 食品・栄養・大量調理へのアプローチ(化学同人),七訂日本食品標準成分表(女子栄養大学出版部)
参考書 新版 調理と理論(同文書院),基礎調理学(講談社サイエンティフィク),楽しい調理 基礎と実習 第4版(医歯薬出版),Visual 栄養学テキスト 食べ物と健康IV 調理学(中山書店)
オフィスアワー 毎週月曜日12:00~13:00 教育学部1号館3階 調理学研究室 madoka@edu.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 「調理実習II」,「調理科学」
その他 白衣,三角巾および上履きを用意すること.
実習材料費を徴収する.
受講希望者多数の場合は家政教育コースの学生を優先する.

授業計画

MoodleのコースURL https://portal.mie-u.ac.jp/moodle3/course/view.php?id=61
キーワード 食材,調理,栄養価,献立
Key Word(s) food, cooking, nutrition, menu
学修内容 第1回:オリエンテーション(手の洗い方,身なりの整え方,実習室の使い方,実習内容について,当番の割振り,材料の発注の仕方,),食品成分表の使い方および栄養価計算の仕方
第2回:包丁の扱い方,材料の切り方,食材の洗い方,調理器具の種類と取り扱い方,盛り付けや配膳方法について,お茶の淹れ方
第3回:日本料理の実習1(米の調理)
第4回:日本料理の実習2(味付きご飯の調理)
第5回:日本料理の実習3(魚の調理)
第6回:日本料理の実習4(だしの取り方)
第7回:日本料理の実習5(卵の調理)
第8回:日本料理の実習6(小麦粉の調理)
第9回:中国料理の実習1(中国料理のテーブルマナー)
第10回:中国料理の実習2(油の調理)
第11回:西洋料理の実習1(肉の調理)
第12回:西洋料理の実習2(乳製品の調理)
第13回:西洋料理の実習3(西洋料理のテーブルマナー)
第14回:課題実習(弁当)
第15回:実技試験
第16回:レポート提出
事前・事後学修の内容 実習日に行うレシピをよく読み,わからない調理操作については調べておくこと.
実習したレシピ,その栄養価計算,実習に関する課題をまとめてレポートを作成する.
実習日の当番は人数分の材料を計算し,発注する.また,実習当日の各班の必要分量を表にし,作業手順をタイムテーブルにする.

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