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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教科又は教職に関する科目
科目名 社会科教育
しゃかいかきょういく
Social Studies Education
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
~71 期生
社会科教育学で卒業論文を書こうとする者は、第2学年で受講することが望ましい。
卒業要件の種別 選択必修
社会科教育コース社会科教育学専攻の学生は、社会科授業論と選択必修である。
もちろん、両方の科目を履修することが望ましい。
授業科目名 社会科教育学講義
しゃかいかきょういくがくこうぎ
Lecture on Social Studies Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
edu-sosc-SOSC2012-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 山根 栄次(三重大学名誉教授)

YAMANE, Eiji

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 社会科教育学の基礎概念について理解させる。
社会科教育について学問的に研究するための基礎的な内容について習得する。
学修の目的 社会科教育について学問的に研究するために必要な基礎的な知識を得る。
学修の到達目標 社会科教育の目標についての考え方が複数あることを説明できる。
社会科教育と社会科学の関係について説明できる。
社会科教育の教育課程と子どもの発達との関係が説明できる。
いくつかの社会科の授業方法・授業過程の特色と相違を説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート50%。試験50%。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 文献の文章を読んでから学生間で討議する。
教科書 日本社会科教育学会編、『新版・社会科教育事典』、ぎょうせい、2012年
参考書 上田薫編、社会科教育史資料
オフィスアワー 火曜日、昼休み時間、教育学部非常勤講師控室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 社会科授業論
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 社会科教育目標論
社会科教育課程論
社会科学習過程論
社会科と社会科学
Key Word(s) Objects of Social Studies
Curriculum theories for social studies
Teaching and learning theories for social studies
Social studies and social sciences
学修内容 1. 発足期における社会科の目標論
2. 発足期における社会科の学習論
3. 発足期における社会科と社会科学との関係論
4. 発足期における社会科の教育課程論
5. 発足期における代表的な社会科授業の例(小学校)
6. 発足期における代表的な社会科授業の例(中学校)
7. 1960年代以降の社会科の目標論
8. 1960年代以降の社会科の教育課程論
9. 1960年代以降の社会科の学習論
10.1960年代以降における代表的な社会科授業の例
11.1990年代以降における社会科の目標論
12.1990年代以降における社会科の教育課程論
13.1990年代以降における社会科の学習論
14.現在における社会科救育の課題
15.日本における社会科教育論の変遷を振り返る
16.試験
事前・事後学修の内容 事前:次の授業内容に関するテキストの該当箇所を読み、疑問点を整理しておく。
事後:該当するテキストの箇所を読み直す。

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