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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 中学校・高校の教科教育法
ちゅうがっこう・こうこうのきょうかきょういくほう
Teaching Methodology of Junior/Senior
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次
70 期生
卒業要件の種別 選択
授業科目名 家庭科教育法Ⅲ
かていかきょういくほうⅢ
Methodology of Home Economics Education Ⅲ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-HOME1121-003
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 吉本敏子(教育学部)

YOSHIMOTO Toshiko

実務経験のある教員 吉本敏子
昭和54年度~昭和59年度まで6年間、静岡県立高等学校で教員(家庭科担当)をしていた。この経験を授業内容に関連付けて授業を行う。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要  個別の学習内容について教材研究の方法について学ぶとともに、発展的な学習内容についても考えることができるようになる。また学習指導案及び教材を作成して模擬授業を行い、授業の実践力を身につける。さらに模擬授業の評価を通して授業の構成や指導方法、教材等の検討を行うことによって、授業の見方がわかるとともに、よりよい授業のための工夫や改善ができる力を養う。
学修の目的 ・中学校及び高等学校の家庭科の教材研究の仕方を理解する。
・学習指導案を作成し、模擬授業を行うことによって、授業の実践力を身につける。
学修の到達目標 ・個別の学習内容について、指導上の留意点や家庭科の背景となる学問領域との関係を理解し、教材研究を行うことができる。
・発展的な学習内容について探求し、学習指導への位置づけを考察することができる。
・学習指導案と教材を作成して模擬授業を行い、授業の実践力を身に付ける。
・模擬授業について授業評価と振り返りを通して、授業の見方や改善点がわかる。
・模擬授業を通して学習指導案及び教材の改善点を見出し、工夫や改善をすることができる。
・子どもの認識、思考及び学力等の実態を視野に入れた授業設計の重要性を理解している。
・情報機器及び教材の効果的な活用法を理解し、授業に活用することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

「感じる力」= 10%、「考える力」= 50%、「生きる力」= 20%、「コミュニケーション力」= 20%

成績評価方法と基準 模擬授業50%、レポート50%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

プロジェクト型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業設計や学習指導案の作成について、授業時間外に個別指導を行う。
教科書 必要に応じて資料を配布する。 
参考書 中学校・高等学校の学習指導要領と家庭科教科書
オフィスアワー 毎週火曜日13:00~14:30
教育学部1号館3階 家庭科教育第1研究室 ytoshiko@edu.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目 家庭科教育法Ⅰ、家庭科教育法Ⅱ
発展科目 家庭科教育法Ⅳ
その他 「家庭科教育法Ⅱ」(2年後期)履修後、3年次に履修。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 教育実習関連科目 中学・高校の家庭科教育 学習指導案 模擬授業 
Key Word(s) teaching practice related subjects, home economics education of junior and senior high school, lesson plan, trial lesson
学修内容 第1回 学習意欲を高める授業づくり
第2回 授業づくりのポイント
第3回 教材研究(1) 家族・家庭生活
第4回 教材研究(2) 保育  
第5回 教材研究(3) 衣生活  
第6回 教材研究(4) 食生活 
第7回 教材研究(5) 住生活
第8回 教材研究(6) 消費生活・環境
第9回 学習指導案・教材の作成・検討
第10回 模擬授業(1) 家族・家庭生活
第11回 模擬授業(2) 保育  
第12回 模擬授業(3) 衣生活  
第13回 模擬授業(4) 食生活  
第14回 模擬授業(5) 住生活
第15回 模擬授業(6) 消費生活・環境

 実際に学習指導案を書き、教材を作成して模擬授業を行うことによって、授業の実践力を身につける。
事前・事後学修の内容 学習の進度に合わせて、学習指導案の作成や教材の準備を行う。

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