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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・農業土木学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択推奨科目(地球コース、土木コース)
授業科目名 実践農業土木学
じっせんのうぎょうどぼくがく
Practice on Irrigation, Drainage and Rural Engineering
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-3341-012
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 ○成岡市・岡島賢治 (生物資源学部共生環境学科)、渡部和弘(東海農政局)、島崎和夫(東海農政局)、宮林和男(愛知県)、内藤美菜子(愛知県)、佐藤広尚(愛知県土連)、世古勝(三重県)、原貴子(三重県)、本田浩和(三重県土連)、水小田英俊(三祐コンサルタンツ)、小木曽凡芳(三祐コンサルタンツ)、野村洋人(清水建設)、奥田康博(若鈴コンサルタンツ)、中村光司(津市)、渋谷和弘(鹿島建設) ほか(以上、非常勤講師)

○NARIOKA Hajime and OKAJIMA Kenji others

実務経験のある教員 担当教員成岡市のソフテックス株式会社(軟X線発生装置製造販売)勤務経験を主世話役として、 技術の実践的内容に関する授業を非常勤講師(学外の経験者)により行う。農業農村地域に発生する問題・課題・解決策がどのような経緯・手法で実施されたかを講義する。この講義をもとにして、受講生の斬新なアイデアを引き出し、「問題解決法を考えること」を期待する。そのための手段として、「地域の自然環境と人間活動の共生」に着目し、自然環境を維持しながら人間活動を発展させていくために必要な知識・技術や能力を得て生かすためのトレーニングを行うとともに、技術者倫理についての能力を養う。講師陣(非常勤講師)に は、国家公務員、地方公務員、コンサルタンツ、ゼネコン等の国内外で活躍している第一線級の講師が選任されている。公務員や民間企業への就職に関する豊富な情報も得ることができる。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 技術の実践的内容に関する授業を非常勤講師(学外の経験者)により行う。農業農村地域に発生する問題・課題・解決策がどのような経緯・手法で実施されたかを講義する。この講義をもとにして、受講生の斬新なアイデアを引き出し、「問題解決法を考えること」を期待する。 そのための手段として、「地域の自然環境と人間活動の共生」に着目し、自然環境を維持しながら人間活動を発展させていくために必要な知識・技術や能力を得て生かすためのトレーニングを行うとともに、技術者倫理についての能力を養う。講師陣(非常勤講師)には、国家公務員、地方公務員、コンサルタンツ、ゼネラルコントラクタ(ゼネコン)等の国内外で活躍している第一線級の講師が選任されている。公務員や民間企業への就職に関する豊富な情報を得ることができる。
学修の目的 自然環境を維持しながら人間活動を発展させていくために必要な知識・技術や能力を得て生かすためのトレーニングを行うとともに、技術者倫理についての能力を養う。
学修の到達目標 学外の技術者等による講義により、B(技術者倫理)、A(幅広い教養と国際性)などに関連する能力の発達を基本的な目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
農業土木プログラム-JABEE学習・教育目標との対応:(B).
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート(40%)、期末試験(60%)。具体的な評価方法は授業中に案内する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

インターンシップ
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 シャトルカードの活用、e-mail通信でのやりとりなどによりup to dateの授業改善を行う。
教科書 とくに指定しない(資料は授業中に配布)
参考書 とくに指定しない
オフィスアワー とくに指定していない。
受講要件 特別な要件は必要としないが、好奇心を沸き立たせることが望まれる。なお、「授業ノート」はしっかり創ること。
予め履修が望ましい科目 生物資源学総論、測量学などの科目を前提として、授業単元の全体イメージを把握しておくこと(計60時間=4時間×15回)。
発展科目 農業土木学キャリアアップ演習などの科目を展望して、授業単元の整理をしておくこと(計60時間=4時間×15回)。
その他 環境教育に関連した科目

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード オムニバス式授業、問題解決型、農業土木学系技術、実践的内容、第一線現場の実例、産学官民連携、民間企業の実際、行政組織の実際、公共事業の実際、地域保全に関する実際、国際的事業の展開、応用的研究、専門的研究
Key Word(s) Omnibus expression classes, problem-solving, rural agricultural engineering technology, practical content, frontline, academia, private sector, administrative organization, public works, international development, applied research and professional studies
学修内容 令和元年(平成31年)の実施例 「オムニバス形式」

01 ガイダンス(授業の方法と取り組み方)
02 三重県の農業土木職員と地籍調査 [県庁]
03 技術系公務員の実際と就職 [県庁]
04 水土里ネット愛知の環境配慮 [土連]
05 公共事業と文化財の保護 [考古学]
06 愛知県職員の仕事 [県庁]
07 三重県の農林水産業 [県庁]
08 民間企業における大型プロジェクト(その1) [ゼネコン]
09 民間企業における大型プロジェクト(その2) [ゼネコン]
10 国民の食を支える農業用水 [コンサル]
11 技術系国家公務員 [農水省]
12 農業農村整備事業 [土連]
13 コンサルティングの実際 [コンサル]
14 国家公務員が歩んできた技術の世界  [農水省]
15 国際的プロジェクト [コンサル]
16 期末試験(総括)

※詳細については授業初回で説明する
事前・事後学修の内容 各回ごとの授業ノートをしっかり作り、それにより復習を行うこと。
次の取り組みを毎回行う.学習内容について,分からないキーワードを事前に調べる(2時間×15回),ノートに記録した内容の理解できない項目をインターネットなどで調べ,他人に説明できるまで理解してくる(2時間×15回)

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