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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・特別支援教育に関する専門科目(A類)
科目名 免許状に定められることとなる特別支援教育領域以外の領域に関する科目
Psychology, physiology and pathology of individuals with developmental disorders
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
~68 期生
卒業要件の種別 必修
特別支援教育コースの学生は全員履修のこと
授業科目名 軽度発達障害者の心理・生理・病理
けいどはったつしょうがいしゃのしんり・せいり・びょうり
Psychology, Physiology and Pathology of Individuals with Developmental Disorders
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-spec-MEDC1041-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 1, 2時限
開講場所 2号館5階S501教室

担当教員 松浦直己

MATSUURA Naomi

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 いわゆる軽度発達障害児の心理・生理・病理と、その基盤となる心理学・医学的な概要について講義する。
学修の目的 軽度発達障害に関する十分な心理学・医学の知識をもち、教育や保育の現場で十分な指導・支援ができる力を獲得することを目標とする。
学修の到達目標 いわゆる軽度発達障害の要因などについて理解した上で、教育現場などで、より適切な対処が可能となる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業での自主的発表と毎回の小テストの合計点による。出席も重視する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 プリントを用意して配布する。休んだときには資料を取りに来て、自学して上で次回の小テストに臨むこと。
参考書
オフィスアワー 未定
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 軽度発達障害、自閉スペクトラム症、ADHD、学習障害、子ども虐待、愛着、心理、生理学、
Key Word(s) developmental disorders, autism spectrum disorder, ADHD, learning disabilities, child abuse,
attachment, psychology, physiology,
学修内容 1.中枢神経系の理解1
2.中枢神経系の理解2
3.認知心理学からみた前頭葉機能 ワーキングメモリ
4.神経心理学からみた軽度発達障害
5.DSM-5 神経発達障害の定義
6.発達障害の神経心理学
7.ADHD(注意欠如多動症)
8.自閉スペクトラム症1
9.自閉スペクトラム症2
10.限局性学習症 ディスレクシア
11.非行 反抗挑戦性障害、素行障害
12.強度行動障害
13.子ども虐待と愛着障害
14.行動と情緒の評価(CBCL,ADHD-RSなど)
15.発達障害児の薬物治療と薬理
16.まとめ
事前・事後学修の内容 学生による自主的な発表の場を設ける予定です。

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