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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・英語
科目名 異文化理解
いぶんかりかい
Cross-cultural Understanding
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
~70 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 異文化理解ゼミナール
いぶんかりかいぜみなーる
Seminar on Cross-cultural Understanding
単位数 2 単位
ナンバリングコード
edu-engl-CULT 3031-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 3, 4時限
開講場所 教育学部専門1号館3階
遠隔授業室

担当教員 荒尾浩子(教育学部英語教育講座)

Hiroko ARAO

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 異文化コミュニケーション、得に英米人と日本人とのコミュニケーションを主軸に、文化によるコミュニケーションの方法の違いを学ぶ。文化の違いによる、考え方、言語行動、また非言語コミュニケーションにも着目し、その重要性も認識する。異文化コミュニケーションの基本的知識を習得する。
学修の目的 異文化の人と英語でコミュニケーションする際に理解しておくべき異文化理解についての知識をコミュニケーションを軸として学んでいくことを目的とする。
学修の到達目標 日本人と英米人のコミュニケーションの仕方の違いを中心に、異文化コミュニケーションの基礎知識を習得し、言語と人間関係の相互作用が、各文化の中で、どのようにコミュニケーションに反映されているかを理解し実際の場面に遭遇した時、柔軟に対応できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート、授業関与、提出物による総合評価
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 講義中に指示する
参考書
オフィスアワー 前期:木曜 9-10 限
後期:金曜 5-6 限 

荒尾浩子研究室 arao@edu.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 異文化コミュニケーション 異文化理解 英米文化 自文化
Key Word(s) Intercultural communication, Cross-cultural understanding, British and American culture, native culture
学修内容 第1回  異文化とは
第2回  異文化コミュニケーションとは
第3回  英米人と日本人の自己と他者
第4回  英米人と日本人の自立の考え方
第5回  英米人と日本人の他者への思いやり、心遣い
第6回  英米人と日本人の集団と自己
第7回  英米人と日本人の間のコミュニケーションにおける困難
第8回  英語表現に表れた文化的な考え方
第9回  宗教的考えが反映した英語、日本語の表現
第10回  英米文化以外の文化
第11回  文化による空間、時間に関する考え方の違い
第12回  異文化とステレオタイプ
第13回  異文化適応とカルチャーショック
第14回  異文化摩擦、誤解の事例
第15回  学生の異文化理解に関する発表
第16回  学生の異文化理解に関する発表
事前・事後学修の内容

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