三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・技術
科目名 情報とコンピュータ
じょうほうとこんぴゅーた
Information and Computer
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 1年次
~72 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 情報工学概論
じょうほうこうがくがいろん
Introduction to Information Engineering
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-tech-INFO1041-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期集中

開講時間
開講場所 T-201教室、電気実習室

担当教員 長谷川元洋(教育学部非常勤講師)

HASEGAWA, Motohiro

実務経験のある教員 授業担当者は、技術の中学校教員として経験が15年間ある。技術教育の情報の分野に関する教育について実践と研究を行ってきた。本授業の内容は、情報工学全般の知識、考え方等に関するものであり、かつ、専門的な内容を中学生にもわかるように説明する演習も取り入れることとするなど、実務経験を生かして授業を実施する予定である。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 本授業の内容は、情報工学の知識と理論、情報セキュリティに関する知識、考え方等を広く扱う。そのため、国家試験である基本情報技術者試験のシラバスに対応した内容としている。また、情報に関する内容を中学生に理解できるように説明する演習も行う。
学修の目的 中学校技術科教員として、情報の技術を指導できる専門性を身につけるための学習、また、情報工学の専門的な内容を他にわかりやすく解説するスキルを身につける。
学修の到達目標 独立行政法人法人情報処理推進機構が定める情報技術者試験のレベル2のコンピュータや情報通信ネットワーク、情報セキュリティに関する専門知識を理解している。情報工学の専門的な内容を具体的な例等を交えて、わかりやすく解説できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 試験 50%、担当箇所の説明資料とその説明 40%、課題 10%
ただし、出席が授業回数の2/3に満たないものは試験の受験を認めない(失格とする)。また、遅刻1回につき、0.5回欠席として扱う。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 アクティブラーニングの形態にするために輪講形式、模擬授業形式を取り入れている。
教科書 栢木先生の基本情報処理技術者試験教室
参考書 インターネット上に公開されている資料
オフィスアワー 授業の前後。その他、電子メールで時間、場所等を相談。
連絡窓口教員:松本金矢(教育学部教授)matumoto@edu.mie-u.ac.jp
受講要件 なし
予め履修が望ましい科目 教養教育: 情報科学基礎
発展科目 情報工学実験実習、情報処理工学
その他 テキストは大学生協等で各自購入すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 情報技術、情報工学
Key Word(s) Information Technology, Information Engineering
学修内容 1.講義概要、情報の表現
2.基数変換・補数表現
3.固定小数点表示・浮動小数点表示
4.論理演算・オートマトン
5.論理回路・加算器
6.データ構造とアルゴリズム
7.ハードウェア
8.ソフトウェア
9.セキュリティ
10.システムの構成と方式
11.アルゴリズムとプログラミング
12.システム開発技術と監査
13.ネットワーク技術
14.データベース技術
15.情報セキュリティ・情報化と経営
16.試験
事前・事後学修の内容 担当箇所の説明資料の作成、演習問題への取り組み、試験勉強

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