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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・音楽
科目名 器楽
きがく
Instrumental Music
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次
70 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 器楽ゼミナール1
きがくぜみなーるいち
Seminar on Instrumental Music 1
単位数 1 単位
ナンバリングコード
educ-musi-MUSI3025-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 5, 6時限
開講場所 研究室

担当教員 小畑真梨子(教育学部音楽教育コース)

OBATA,Mariko

obata@edu.mie-u.ac.jp

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 バロック、古典、ロマン、近・現代より異なる2つのスタイルを選択し、これら2作品の実技指導を
通して演奏表現能力の向上を目指す実技指導を行なう。また、参考資料や文献に基づき、ピアノ奏法や演奏解釈について考察し、楽曲解釈を学び、表現の意図について考え、演奏に反映することができるように指導する。更に選択課題についてのレポート発表を行う。
尚、卒業研究にピアノを選択しない学生はバロック、古典、ロマン、近・現代より1つの時代の作品を選択のこと。
学修の目的 ピアノ作品を演奏・考察する上で必要な学習方法の習得ができる。
学修の到達目標 ピアノ奏法や演奏解釈に関する研究方法の習得を目標とする。具体的には、器楽研究A1~4で学んだことを発展させ、各自が視点をもって、作品にアプローチし、演奏の完成度を高める。また、参考資料や文献に基づき、ピアノ奏法や演奏解釈について考察し、器楽ゼミナール2につながる実践を行なう。
レポート作成・発表を通して作曲家・楽曲へ興味・理解を深める。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

演奏表現の研究において、「感じる力」「考える力」「生きる力」「コミュニケーション力」をいかに総合的にコーディネートできるかを課題としている。

成績評価方法と基準 実技試験60%、提出物20%、授業態度20%、
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 学生の能力に応じて指定する。
参考書 はじめての音楽史(増補改訂版)~古代ギリシャの音楽から日本の現代音楽まで~ (音楽之友社)
オフィスアワー 金曜日12:00~13:00

場所/ 小畑研究室 obata@edu.mie-u.ac.jp
受講要件 器楽研究A4まで履修済であること。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ピアノ演奏法、演奏解釈
Key Word(s) Instrumental Music
学修内容 第1回  ガイダンス
第2回  ピアノ選択課題1(選択課題にみる様式について)
第3回 ピアノ選択課題1(楽曲構成の理解)
第4回 ピアノ選択課題1(ペダリングについて)
第5回 ピアノ選択課題1(表現について)
第6回 ピアノ選択課題2(選択課題様式にみるについて)
第7回 ピアノ選択課題2(楽曲構成の理解)
第8回 レポート発表①
第9回 ピアノ選択課題2(表現について)
第10回 ピアノ選択課題1(参考資料や文献に基づいての考察)
第11回 ピアノ選択課題2(参考資料や文献に基づいての考察)
第12回 レポート発表②
第13回 ピアノ選択課題1,2(定期試験に向けて2)
第14回 まとめ
第15回 定期試験に向けての試演会
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容 個々の課題を十分に予習して臨み、受講後、気付いた点、足りない点などを復習しすることが望ましい。

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