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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・理科 | |
科目名 | 地学実験 | |
ちがくじっけん | ||
Earth Science Laboratory | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 2年次 期生 |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 理科実験(地学) | |
りかじっけん ちがく | ||
Science Laboratory (Earth Science) | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | educ-scie-GEOL2031-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6, 7時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 伊藤信成(理科教育講座/地学) 栗原行人(理科教育講座/地学) |
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ITOH, Nobunari KURIHARA Yukito |
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実務経験のある教員 | 伊藤信成:宇宙航空研究開発機構で人工衛星開発に従事した職歴を有しており、その経験を天文・宇宙に関する基礎的実験において活用している。 栗原行人:埼玉県立自然史博物館・国立科学博物館で地質学分野の研究と教育普及活動に従事した職歴を有しており、その経験を地質学分野の基礎的実験において活用している。 |
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SDGsの目標 |
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授業の概要 | 科学を「科学」たらしめているものは再現性の保障であり、その根幹が「実験による検証」のプロセスである。本授業では地学分野の基礎的実験を通じて、実験手法の理解,測定値の取扱い方,科学的思考方法,科学レポート作成法を習得することを目標とする。 |
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学修の目的 | ・地学分野の基本的実験手法を理解し、教育現場で利用することができるようになる。 ・実験の各手順, 作業内容, 報告の意義について理解することができる。 ・科学レポートの基本を習得する |
学修の到達目標 | ・測定精度を意識した実験ができる。 ・測定値の取扱いを意識して行える。 ・論理的な議論の展開ができる。 ・自分なりに教育現場での活用について考えることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート70%、実験への取り組みおよび受講姿勢30%。 担当教員の評価を総合し、最終評価とする。 |
授業の方法 | 実験 |
授業の特徴 |
実地体験型PBL Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 実験で用いる資料等は事前に冊子あるいはHP掲載の形で配布する。 |
参考書 | 天体観測基礎知識(誠文堂新光社), 図解天体の観測(旺文社), ニューステージ新訂地学図表(浜島書店), 基礎地球科学(朝倉書店), 小学館の図鑑NEO岩石・鉱物・化石(小学館)など |
オフィスアワー | 月曜日13:00-16:00, 地学第1研究室(伊藤),月曜日13:00-16:00, 地学第2研究室(栗原) |
受講要件 | ・基礎地学Aまたは基礎地学Bを受講済みであること。 ※本授業では基礎地学A,Bどちらの内容も理解していることを前提をして行う。受講していない学生はシラバスなどを参照して自習しておくこと。 ・学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること |
予め履修が望ましい科目 | 基礎地学 A ,B |
発展科目 | 地学実験 |
その他 | 天文分野の実験は夜間に行われる場合がある。また天候により実習日が変更になる場合がある。地質分野の地層の観察実験(1回)は週末に津市西部の長野川沿いで実施する予定である。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 天文学,地質学,実験 |
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Key Word(s) | Astronomy, Geology, Laboratory |
学修内容 | 授業計画 第1回:地球の直径および質量の推定 第2回:星座の撮影と天体の日周運動 第3回:天体の距離推定方法 第4回: ケプラー則の検証 第5回:太陽黒点観測と自転周期の推定 第6回:恒星の照度と等級の関係 第7回: 太陽スペクトルの観測 第8回 :地質図学 第9回 :粒度見本作成・流水実験 第10回:岩石・鉱物の観察 I 第11回:岩石・鉱物の観察 II 第12回:野外観察 第13回:示準化石・示相化石の観察 第14回:貝殻のスケッチ 第15回:化石の内部構造の観察 |
事前・事後学修の内容 | 事前に実験内容に関するテキストを熟読してくること(天文)。 |