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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・国語
科目名 国文学
こくぶんがく
Japanese Literature
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
69-71 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 国文学講義・古典Ⅰ
こくぶんがくこうぎ・こてんいち
Lecture of Japanese Classical literatureⅠ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-lang-LITR2013-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 辻本 裕成(非常勤講師)

Tujimoto Hiroshige

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 源氏物語研究入門
 源氏物語をめぐる研究上のトピックをオムニバス形式で取り上げ、すぐれた研究を紹介する。日本文学、特に日本古典文学を研究する方法を学ぶために、その代表的な例として源氏物語の研究を取り上げ、その研究について講義する。源氏物語の本文を講読していく授業ではないので受講にあたっては注意すること。"
学修の目的 教育学部生が、日本文学、特に古典文学の研究を行い、その研究能力をバックボーンとして教育にあたれるように、古典文学研究の方法と問題点の所在を理解する。
 教育学部生が、源氏物語について深い見識を持つために、代表的な研究について理解する。
学修の到達目標 教育学部生が、日本文学、特に古典文学の研究を行い、その研究能力をバックボーンとして教育にあたれるように、古典文学研究の方法と問題点の所在を理解する。
 教育学部生が、源氏物語について深い見識を持つために、代表的な研究について理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 試験(70%)、授業参加度(30%)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 プリントを配布するが、各自『源氏物語』のはじめの方の巻を用意することが望ましい。
参考書 ○源氏物語覚書:今西 祐一郎 9784000006552 岩波書店 1998年07月
○源氏物語序説:上野 英二 9784582841602 平凡社 1995年
オフィスアワー 窓口 松本昭彦教授
メールなどで済む質問等は、上記アドレスに直接メールしてかまわない。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 国文学講義・古典、国文学演習・古典
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 源氏物語
Key Word(s) The tale of Genji
学修内容 第1回  プロローグ
第2回  源氏物語の准拠 (時代設定、歴史上の人物との関わり)1
第3回  源氏物語の准拠 (時代設定、歴史上の人物との関わり)2
第4回  源氏物語と漢文学(長恨歌の受容) 
第5回  源氏物語と漢文学(長恨歌の受容のつづき。その他の作品の受容) 
第6回  源氏物語の本文 (テキストクリティックとは 源氏物語の諸本)
第7回  源氏物語の本文 (青表紙本と河内本)
第8回  藤壺は女御か?
第9回  物語音読論とは?
第10回  物語音読論への批判
第11回  源氏物語の受容(韻文)
第12回 源氏物語の受容(本居宣長のもののあはれ論)
第13回 源氏物語の受容(近代)
第14回 源氏物語の受容(梗概書)
第15回  まとめ
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容  2回連続で一つのテーマを扱う場合には、2回目の授業に先立ち、前回の内容を振り返っておくこと。
 また、授業開始に先立って源氏物語の最初の方のストーリーや登場人物を整理・確認しておくこと。

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