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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 医学系研究科(博士課程)生命医科学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 臨床麻酔医学Ⅱ
りんしょうますいいがくⅡ
Clinical Anesthesiology Ⅱ
単位数 6 単位
ナンバリングコード
medc-medc-CLAN7201-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
開講場所

担当教員 〇亀井政孝(医学系研究科)

KAMEI, Masataka

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 受講生の専門性を尊重し、下記学修内容の内から、年度ごとにテーマを調整する。
学修の目的 臨床麻酔医学の研究者として必要な幅広い視野と思考力を身につける。
学修の到達目標 臨床麻酔医学の研究に必要な理論を組み立てられる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への参加姿勢、課題の達成度、プレゼンテーション、レポートなどを総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習 実験 実習 実技

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 学修の進捗状況に基づき、継続的な改善を行う。
教科書 授業中に適宜指示する。
参考書 授業中に適宜指示する。
オフィスアワー 各授業担当教員により異なる。
受講要件 修士課程修了程度の基礎知識があることが望ましい。
予め履修が望ましい科目 医学・生物学の基礎知識を持っていることが望ましい。
発展科目 臨床麻酔医学Ⅲ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生命医科学、基礎医学、臨床医学、社会医学
Key Word(s) Medical Life Science,Basic Medicine,Clinical Medicine,
Public Health and Social Medicine
学修内容 【研究内容】
1)敗血症に対する新たな治療戦略開発のための血小板研究
①敗血症における血小板内環状RNAの解析
②新生児血小板プロテオミクスによる敗血症治療分子標的の探索
2)臓器保護戦略開発のための脳脊髄液のプロテオミクス解析
①術後認知機能障害発症メカニズムの解明
②遠隔プレコンディショニングの分子病態解明
3)全国レベルのデータを活用した麻酔・集中治療領域の社会疫学研究
①全国400万規模のレセプトデータによる術前検査の実施状況調査
②NBD(National Data Base)を利用した日本での全身麻酔件数調査
③集中治療室患者のリハビリの現状調査
4)次世代型教育プログラム開発
気管挿管手技の身体運動(モーションキャプチャ)の定量化による手技の上達過程解析
5)重症患者の革新的病態マーカー開発
白血球の核エントロピーとエピゲノムに着目した重症患者の病態予測の可能性
6)循環制御分野における革新的トランスレーショナルリサーチ
①肺高血圧動物モデルのフリームーブメント下における肺血圧モニター法の確立
②人工心肺回路における吸入麻酔薬の薬物動態解析
③非侵襄的循環モニターの適正使用のための臨床研究
【指導内容】
学内基礎系講座, 臨床系講座および工学部と連携し,学際的研究を展開する。臨床サンプル採取にあたっては,他施設とも積極的に連携する。ライブセルイメージング,各種RNA解析,iTRAQ(isobaric Tags for Relative and Absolute
Quantitation)(タンパク質発現相対定量解析)によるプロテオミクス解析などをはじめとする分子生物学的手法を幅広く駆使し,指導する。
事前・事後学修の内容 授業中に適宜指示する。

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