三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程)医科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 医科学特論 I
いかがくとくろんいち
Advanced Biomedical Science Course I
単位数 1 単位
ナンバリングコード
medc-medc-ABSC5101-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
17時30分~19時00分の時間で講義を行います。
開講場所 臨床講義棟 臨床第1講義室

担当教員 〇山崎 英俊(大学院委員会委員長)、生命医科学専攻基礎医学系講座教員(教授、准教授、講師)

○YAMAZAKI,Hidetoshi

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 医科学専攻を構成する60教育研究分野の講師以上の教員による各分野の最新のトピックスを中心としたオムニバス形式の解説講義を行う。
学修の目的 専門領域以外の知識の獲得及び幅広い視野と思考力を身につける。
学修の到達目標 各教育研究分野での最新のトピックスの講義を受講することにより、専門領域以外の研究対象への洞察と理解を促進することを狙いとする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 積極的な講義への参加70%、講義中の態度(質疑応答等)30%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業
授業改善の工夫 年1-2回のアンケート結果に基づき、継続的な改善を行う。
教科書 各授業担当教員が作成した配布資料。
参考書 特になし。
オフィスアワー 各授業担当教員により異なる。
受講要件 興味がある方なら原則受講可能。
予め履修が望ましい科目 医学・生物学の基礎知識を持っていることが望ましい。
発展科目 医科学特論Ⅰの履修により、現在の医学生物学に関する最新の知識と、研究方法についての基礎知識を獲得できる。
その他 医学系研究科のHPに掲載されている講義日程を事前に確認すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生命医科学、基礎医学、臨床医学、社会医学
Key Word(s) Medical Life Science,Basic Medicine,Clinical Medicine,
Public Health and Social Medicine
学修内容 2020年度
第1回 腫瘍病理学 広川佳史 がん研究に有用な病理学的手法
第2回 統合薬理学 西村有平 データ駆動型アプローチを用いた薬理学研究
第3回 環境分子医学 及川伸二 酸化ストレスによる老化促進と発がん機構
第4回 幹細胞発生学 山崎英俊 神経堤細胞と器官形成
第5回 公衆衛生・産業医学 笽島茂 疫学の現状と課題
第6回 感染症制御医学・分子遺伝学 小埜良一 マウスモデルを使って白血病発症の分子機構を探る
第7回 免疫学 加藤琢磨 環境因子の免疫修飾作用
第8回 分子病態学 朴恩正 Leukocyte Trafficking in Health and Disease
第9回 組織学・細胞生物学 後藤英仁 受容体チロシンキナーゼを介したシグナル伝達
第10回 修復再生病理学 今中恭子 組織リモデリングと細胞外マトリックス
事前・事後学修の内容 事後学習として、Moodle上でのe-learning補習を活用し、講義の理解を深めること。(要申請。)

Copyright (c) Mie University