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| 開講年度 | 2020 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 医学系研究科(博士課程)生命医科学専攻 | |
| 受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 |
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| 選択・必修 | 選択 |
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| 授業科目名 | 実践的外科解剖学 | |
| じっせんてきげかかいぼうがく | ||
| Practical Surgical Anatomy | ||
| 単位数 | 2 単位 | |
| ナンバリングコード | ||
| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 開講学期 |
スケジュール表による |
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| 開講時間 |
不定期 |
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| 開講場所 | 先端医科学教育研究棟2階 神経感覚セミナー室 | |
| 担当教員 | 〇鈴木秀謙(脳神経外科学・教授 )、当麻直樹(脳神経外科学・講師)、芝 真人(脳神経外科・講師) | |
| 〇SUZUKI,Hidenori TOMA,Naoki SHIBA,Masato | ||
| SDGsの目標 |
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| 授業の概要 | 近年、外科手術において新しい手技や機器が開発されるに伴い、それらを適切に用いて安全に手術を施行するための、より発展的な知識と技術の習得が求められている。一方で、高度な知識と技術を要求される手術において、術者が経験不足のまま手技を行うことで引き起こされる医療事故が相次いで報道され社会的な問題となっている。術者教育として、外科手術を実践する前段階で、一定水準の知識と技術を習得するための教育プログラムの構築が急務な状況である。 |
|---|---|
| 学修の目的 | 東海国立大学病院機構CSTネットワーク事業を通じて、ドライラボやアニマルラボでは再現が困難な人体の詳細な解剖を履修し、新たな手術手技や医療機器研究・開発に資する人材養成を目的としている。 |
| 学修の到達目標 | 多様化する外科手術に関連するニーズ対応を迅速に実践すると同時に、従来の外科手術から発生する課題を抽出して研究を遂行し、解決策を自ら開拓できる人材を養成する。 |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 成績評価方法と基準 | 積極的な講義への参加70%、講義中の態度(質疑応答等)30% |
| 授業の方法 | 講義 実習 |
| 授業の特徴 | |
| 授業改善の工夫 | 年1-2回のアンケート結果に基づき、継続的な改善を行う。 |
| 教科書 | 各授業担当教員が作成した配布資料。 |
| 参考書 | 特になし。 |
| オフィスアワー | 各授業担当教員により異なる。 |
| 受講要件 | 医学系研究科大学院生(医師免許・歯科医師免許を持つ者) |
| 予め履修が望ましい科目 | 医学・生物学の基礎知識を持っていることが望ましい。 |
| 発展科目 | 特になし |
| その他 | 特になし |
| MoodleのコースURL |
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| キーワード | 基礎医学、臨床医学 |
|---|---|
| Key Word(s) | Basic Medicine,Clinical Medicine |
| 学修内容 | 講義:名古屋大学(Clinical Anatomy Laboratory Nagoya: CALNA)にて講義形式にて開催する必修科目。各1-2時間。 (三重大学内で遠隔ネットワークシステムを用いて聴講可能。) ・ご遺体を使用したサージカルトレーニングおよび研究総論 ・ガイドラインおよび実施体制 ・ご遺体の尊厳と医療倫理 ・ご遺体準備(固定法)の実際 ・臓器別最適固定法 ・ご遺体を使用したサージカルトレーニングと医療安全総論 実習:各診療科ごとに専門医資格を有する講師を招聘し、講義および実習形式にて履修する。名古屋大学での行われる実習参加が望ましいが、遠隔ネットワークシステムを用いた聴講および実習も可能とする。 |
| 事前・事後学修の内容 | 履修後は、各診療科、病院単位等におけるご遺体を用いたサージカルトレーニングの中核的人材となり、手技・手術セミナー等を積極的に開催する。 |