三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程)医科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修
授業科目名 創薬科学
そうやくかがく
Drug Discovery
単位数 1 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

なし

開講時間 水曜日 3, 4時限; 木曜日 1, 2時限
2020年度の創薬科学はすべてオンライン講義になります。 5/28(木)の講義時間は1・2限(8:50~10:20)です。
開講場所 総合研究棟Ⅰ 3階 316~318教室

担当教員 西村有平(統合薬理学)、田中利男(システムズ薬理学)、宮原慶裕(個別化がん免疫治療学)、澤田博文(麻酔集中治療学・小児科学)、川中普晴(電気電子工学専攻情報・通信システム工学情報処理)、森英一朗(非常勤講師・奈良県立医科大学未来基礎医学)、尾﨑拡(非常勤講師・バイオコモ株式会社)、福村正之(非常勤講師・バイオコモ株式会社)

NISHIMURA Yuhei, TANAKA Toshio, MIYAHARA Yoshihiro、SAWADA Hirofumi、KAWANAKA Hiroharu、Mori Eiichiro、 OZAKI Hiromu, FUKUMURA Masayuki

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 科学技術の進歩に伴い、多くの疾患の病態メカニズムが解明されるようになってきた。しかし、疾患治療薬の開発には、病態メカニズムの解明に加えて、様々な技術やノウハウが必要である。「創薬科学」では、疾患治療薬の開発に必要な要素を、学術界、産業界の観点から考察し、次世代創薬の知的基盤を理解することを目的とする。
学修の目的 次世代創薬の知的基盤を理解すること
学修の到達目標 創薬科学の基盤技術を説明できる。
創薬科学の具体例を説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

なし

成績評価方法と基準 出席50%、レポート50%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業中の質疑やレポート提出内容を参考にし、授業内容の評価と見直しを図る。
教科書 なし
参考書 なし
オフィスアワー 毎週月曜日~金曜日 9:00~17:00
総合研究棟Ⅰ 4階402
内線6343
pharmaco@doc.medic.mie-u.ac.jp
受講要件 なし
予め履修が望ましい科目 なし
発展科目 なし
その他 なし

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 創薬、プレシジョンメディション、ゲノム編集、産学官連携、ビッグデータ
Key Word(s)
学修内容 4/22(水)3・4限 10:30~12:00
      ビジネスにおける協業の方法論と成功への処方箋
      Art of Business Collaboration to Succeed
      尾﨑拡 OZAKI Hiromu (バイオコモ株式会社)

5/ 8(金)3・4限 10:30~12:00
      T細胞免疫応答を基盤とした創薬
      T cell-based Drug Discovery
      宮原慶裕 MIYAHARA Yoshihiro (個別化がん免疫治療学)

5/13(水)3・4限 10:30~12:00
      肺血管疾患に対する薬物治療と創薬 -“3系統”のその先へ-
      Pharmacological Therapy for Pulmonary Vascular Disease Endothelin, Nitric Oxide,
      Prostacyclin and Beyond
      澤田博文 SAWADA Hirofumi (麻酔集中治療学・小児科学)
 
5/20(水)1・2限 8:50~10:20
      公共データベースを用いた薬理学研究
      Pharmacological research using public databases
      西村有平 Nishimura Yuhei(統合薬理学)

5/27(水)3・4限 10:30~12:00
      バイオインフォマティクス分野における画像認識技術の可能性 〜研究内容の紹介を中心に〜
      Possibility of Image Recognition Technologies in Biomedical Informatics
      川中普晴 KAWANAKA Hiroharu (電気電子工学専攻 情報・通信システム工学情報処理)

6/ 3(水)3・4限 10:30~12:00
      相分離生物学
      Phasing Biology
      森英一朗 MORI Eiichiro(奈良県立医科大学未来基礎医学教室)

6/10(水)3・4限 10:30~12:00
      次世代ゼブラフィッシュ創薬とプレシジョンメディシン
      Next Generation Zebrafish-Based Drug Discovery and Precision Medicine
      田中利男 TANAKA Toshio(システムズ薬理学)

6/11 (木) 3・4限 10:30~12:00
      腫瘍組織内T細胞のTNFRSFシグナル活性化を誘導する抗腫瘍免疫剤の開発
      Development of antineoplastic agents enhancing TNFRSF signals in T cells
      福村正之 FUKUMURA Masayuki (バイオコモ株式会社)
事前・事後学修の内容 なし

Copyright (c) Mie University