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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・英語
科目名 英語学
えいごがく
English Linguistics
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
-71 期生
・この授業科目の標準履修年次は2年次です。
・AIIの学生(中学校英語一種免許取得希望者)が3-4年次開講の英語学関係科目を受講するには、この授業科目をすでに履修しているか履修中でなければなりません。
・AIおよびAIIIの学生はできるだけ受講すること。
卒業要件の種別 選択
授業科目名 英文法ゼミナール Ⅰ
えいぶんぽうぜみなーる I
Seminar in English Grammar I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
edu-engl-LING2002-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 9, 10時限
開講場所 未定

担当教員 西脇幸太(愛知文教大学人文学部講師)

NISHIWAKI, Kota

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 教科書の指定された箇所について担当者を決め、30分程度で発表し(A4片面1枚)、その後、補足・ディスカッションを行う。発表者は適宜、中高の検定教科書、学習辞典や総合英語などの記述にも言及し、批判的に検討する。加えて、学習した内容を基にマイクロティーチング(模擬授業)を行い、改善点等を議論する。
学修の目的 中学校で扱われる文法事項を中心に、基本的な考え方を理解し、それを自分の言葉で教室で説明できる力をつけることを目指す。また、教壇に立った時に有意義な言語活動を行うための視点を英語学の観点から検討する。
学修の到達目標 1.時制と相について正しい知識を得る。
2.法助動詞および類似表現について正しい知識を得る。
3.文の機能について正しい知識を得る。
4.イントネーションと意味の関係について正しい知識を得る。
5.英語学の知見に基づいた効果的な言語活動を考案することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表・質疑応答(20%)、模擬授業・他者へのコメント(20%)、期末試験(60%)
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 学生の能動的な取り組みを促す。
教科書 今井 邦彦 『英語の使い方 (テイクオフ英語学シリーズ4)』、1995年、 大修館書店
参考書 授業中に指示をする。
オフィスアワー 連絡窓口:西村秀夫
受講要件 「英語学概論」を履修済みか履修中であること。
予め履修が望ましい科目 「英語学概論」を履修済みか履修中であること。
発展科目 「英語学ゼミナール」「英語学講義」
その他 ・AIIの学生(中学校英語一種免許取得希望者)が3年次開講の必修科目「英語学ゼミナールI」および「英語学ゼミナールII」を履修するためには、この授業科目をすでに履修しているか履修中でなければならない。
・AIおよびAIIIの学生はできるだけ受講すること。
・教育学部他専攻には開放するが、他学部には開放しない。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 学習英文法、時制、アスペクト、法助動詞、意味論、語用論、イントネーション
Key Word(s) pedagogical English grammar, tense, aspect, modal auxiliary, semantics, pragmatics, intonation
学修内容 第1回 オリエンテーション、学習英文法
第2回 時制(現在時制・過去時制・時制の一致)
第3回 相(完了形・進行形)
第4回 マイクロティーチング①(時制・相)
第5回 法助動詞①(根源的用法と推量的用法)
第6回 法助動詞②(疑似法助動詞、未来の表現)
第7回 文の機能①(命令・依頼・懇請)
第8回 マイクロティーチング②(法助動詞・文の機能①)
第9回 文の機能②(依頼・助言・警告などへの対応)
第10回 文の機能③(賛成・反対の述べ方、反論・批判の回避術)
第11回 文の機能④(潤滑油としてのことば)
第12回 イントネーションと意味
第13回 マイクロティーチング③(文の機能②~④・イントネーションと意味)
第14回 英語学と英語教育
第15回 まとめ
定期試験
事前・事後学修の内容 ・テキストを熟読し、関連する参考文献を読む。
・自分が行う授業に活用できそうな英語学的・英語教育的題材を収集する。
・授業で得た知見を活かしながら、生の英語を読む。
・既存の学習英文法に関連する文献を批判的に検討する。

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