三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教科又は教職に関する科目
科目名 英語教育
えいごきょういく
English Teaching
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
-70 期生
卒業要件の種別 選択
授業科目名 ICTと英語教育
ICTとえいごきょういく
ICT and English Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-engl-ENGL3541-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 1, 2時限
開講場所 未定

担当教員 中川右也(教育学部英語教育講座)

NAKAGAWA, Yuya

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 アクティブラーニング型授業で展開される。すぐに学校で活用できる内容に重点を置き、教育工学の知見を参照しつつ、主に実践を通してICTと英語教育を探究する。
学修の目的 英語教育への教育工学的知見の援用ができる力を養う。
学修の到達目標 教育工学的観点から英語教育におけるICTの効果的な活用を理論と実践の両面から考察し、教室環境で実際に工夫しながら活用できる技術を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 Portfolio(5%)、議論参加(5%)、授業課題(30%)、ミニ研究発表(30%)、レポート(30%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 学生が主体的に取り組めるよう支援し、学びの継続が可能になるよう、毎回、リフレクションを行い、コメントを返却する。
教科書 配布資料を用いる。
参考書 Dudeney, G., & Hockly, N. (2007). How to teach English with technology. Harlow: Pearson Education Limited. 
松本 青也. (2009).『 ネットで楽しく英語コミュニケーション』東京 : 大修館書店.
オフィスアワー 金曜日 13:00-14:30
受講要件 担当者は英語学と英語教育学、教育工学を主に専門にしていることから、これらの研究領域に卒業論文のテーマが関連していることが望ましい。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ICT,インストラクショナルデザイン,教育工学
Key Word(s) ICT, Instructional System Design, Educational Technology
学修内容 (第1回:教育工学の概略
第2回:ICT活用と著作権
第3回:PowerPointスライド作成と活用
第4回:音声教材の編集と活用
第5回:映像教材の編集と活用
第6回:電子黒板とデジタル教科書の活用
第7回:タブレットPCと教育支援システムの活用
第8回:コーパスの活用
第9回:データの統計分析(量的データ)
第10回:データの統計分析(質的データ)
第11回:第1回~第10回までの復習
第12回:これからのICTを活用した英語教育の展開
第13回:ミニ研究発表 (1)小学校英語
第14回:ミニ研究発表 (2)中学校英語
第15回:ミニ研究発表 (3)高等学校英語
事前・事後学修の内容 事前学習として毎回、論文資料を読み、事後学習としてリフレクションシートを用いた内省を行う。

Copyright (c) Mie University